一昨年、彗星のように現れ、瞬く間にグラビア界のニューヒロインとなった雪平莉左。“大人のお姉さん”の雰囲気と「令和最高の美ボディ」の呼び声高いスタイルで魅了する彼女は、4月21日に初の写真集『とろける。』(集英社)を発売。「露出から何もかも最大限」を詰め込んだと語るように、これまでの活動で培った魅力にプラスして今までにない“可愛さ”も詰め込んだ、これまでの活動の集大成的作品となった。今回は写真集にまつわる話、そしてデビュー2周年を目の前にした今の想いを存分に語ってくれた。(前後編の後編)
>>前編は
こちら【写真】“綺麗な大人のお姉さん”雪平莉左の撮りおろしカット【6点】──そろそろデビューから2年が経とうとしています。活動を振り返ってみて、いかがですか?雪平 デビューから約1年はコロナ禍でまともに活動ができず、やっといただいたお仕事が『東京カレンダー』さんのプール企画なんです。本当に運良くたくさんの反響をいただき、そこからトントン拍子で色々と決まっていって。去年はヤンジャンさんでソロ表紙2回やらせてもらったことで、目標として「いろんな雑誌で表紙を飾りたい」というのを掲げたんです。そうしたら、今年は『週刊プレイボーイ』さんや『FRIDAY』さんで表紙を飾らせていただいて、今どんどん夢が叶っている状態です。実は未だに「こんなに出ていいのかな?」という気持ちがまだあるぐらい(苦笑)。だけどこうして写真を発売できたり、いろんな雑誌の表紙を飾らせてもらえるのはみなさんの声があってのもので。……なんというか、期待に応え続けることが、今一番のモチベーションになっています。
──最近ではテレビバラエティへの出演も増えてきました。こうした未知の体験を経たことで、視野は広がりました?雪平 そうですね。正直、自分のキャラはバラエティに向いているとは思っていなくて。けど、バラエティに出るとすごく反響をいただくので、呼んでいただけるなら全力で向き合いたいなと思っています。それに最近は、趣味のゴルフや競馬がお仕事へと繋がっていったりと、去年に比べて活動の幅が広がっているのも感じていて。この先はそうした、広がったものを活かしたお仕事がしたいなと思っています。例えば競馬を通して馬好きにもなったので、馬と一緒のグラビアとかやってみたいなあと。ただ、グラビアに関しては、正直『とろける。』でベストと冒険の両方をやってしまったため、この先どうなるんだろう?という不安が少しあります(苦笑)。
──確かにこれだけの作品が出ると、次はどんなすごいものを見せてくれるんだろう、と期待も高まりそうです。雪平 けど私はプレッシャーがあった方が、モチベーションが上がるタイプではあるんですよ。褒められるのが一番うれしいけど、期待をかけていただければかけていただくほど「プレッシャーを超えていくぞ!」ぐらいの気持ちになれるんです。なのでファンの方のSNSのコメント、1つひとつがモチベーションになっています!