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UPDATE|2023/11/28

“モラトリアム”アイドル・airattic、「初対面で酔い潰れてしまいました」

(右から)神楽寧々、小泉日菜莉 撮影/田中健児


──airatticは2022年2月の結成から1年半が経ちました。グループのコンセプトも体にしみ込んできた頃では?

小泉 そうですね、鍛えられています。活動を始めた頃は体力が追いつかなくてライブで結構バテてしまっていたんですよ。でも今はかなり慣れました。

神楽 ライブはもはや修行ですね。

小泉 うん、部活をしているような感覚です。ライブで盛り上がって終盤に差し掛かって、一番しんどいタイミングでメンバーが「ラスト~!」とか言うんですよ。その言葉でさらに自分を追い込むところは完全に部活!

──体力を付けるために普段からトレーニングをしているんですか?


小泉 いえ。ジムに行ったりとかはしていません。

神楽 ライブをしていたら勝手に体力が付きます。休日までトレーニングをしていたら体がもちません(笑)。

──なるほど。しかし修行のようにキツいライブをやる理由というのは? やはりそこで得られる喜びがあるんですよね?


神楽 お客さんの応援はとてもうれしいです。デビューした当初はファンの方の声出しができない状況だったんですけど、だんだんと解禁されて。声援を聞くとさらに頑張ろうって思えます。

小泉 声援や笑顔もうれしいですし、あとはライブ後にメンバーみんなでご飯を食べたりお酒を飲んだりするのも楽しい(笑)。私たち、みんな20歳を超えているので。

──打ち上げなどでのエピソードはありますか?


神楽 デビュー前に合宿をした時、メンバーとスタッフさんで焼肉屋さんに行きました。でも、ほぼ初対面くらいの感じだったからみんな緊張して飲みすぎちゃって。

小泉 私は記憶がありません。つぶれちゃって、プロデューサーに担がれて帰ったらしいです。
AUTHOR

左藤 豊


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