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UPDATE|2022/08/02

安倍乙、人生を変えたグラビア「悩むよりも先にやってみようという気持ちが強かった」

安倍乙 撮影/田中健児



──その後、いろいろな雑誌のグラビアを飾り、マンガ誌や写真週刊誌の表紙も飾るようになりました。

安倍 初めは抵抗があったグラビアですけど、本屋やコンビニで大々的に自分の名前が載ってる雑誌を見るのはうれしいですし、多少なりとも舞台の集客にも繋がっていると思うので、プラスのことばかりなんですよね。すぐに恥ずかしさはなくなって、楽しんでやれるようになりました。

──グラビア経験が、お芝居な、ど他のお仕事に活きている部分もありますか?

安倍 ありますね。たとえば先日、とある映画の撮影で、私が浜辺で男性を誘惑するシーンがあったんです。「妖艶な雰囲気で」という指示があったので、グラビアで学んだ表情やポーズを活かすことができました。あとバラエティに出演した時にエゴサをすると、「グラビアの子だ!」みたいな反応も多くて、グラビアは絶大な影響があるんだなと実感します。

──最後に今、新たにチャレンジしたいことはありますか?

安倍 お仕事ではないんですが……油絵です(笑)。ちゃんとキットも買ったんですよ。もともと絵を描くのが好きなので、本格的にやりたいなと思っています。

【前編はこちら】劇団4ドル50セント・安倍乙、初写真集は「ドラム式洗濯機」の写真がお気に入り?

▽安倍乙
あべ・おと。
劇団4ドル50セント所属。2017年のデビュー以来、数々の雑誌の表紙やグラビアを飾り、劇団の最新公演『Take Off!!!!』では主演も務める。ファースト写真集『吐息の温度』(集英社)が絶賛発売中。

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