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UPDATE|2022/07/01

休井美郷が語る“あざとさ”「ボディタッチや色気を使うこととイコールではない」

休井美郷 撮影/荻原大志

『バチェラー・ジャパン』シーズン4に出演し、“あざとかわいいパン講師”として注目を集めた休井美郷。6月21日に『休井美郷写真集 Qun(きゅん)』(主婦と生活社)を発売した彼女に、夢の1つだったという写真集への思いや、あざといと言われることでの気づきについて話してもらった。(前後編の前編)

【写真】ほっそりとした美脚にも注目、休井美郷の撮りおろしカット【12点】

──休井さんはもともと写真集を発売したいという夢があったんですよね?

休井 昔、アイドルをしていたんですけど、その頃から「東京ガールズコレクションでランウェイを歩くこと」「写真集を出すこと」「雑誌の表紙を飾る」という3つの夢があったんです。でもまさか自分が写真集を出せるとは思っていなかったので、びっくりしましたし本当に嬉しかったですね。

──衣装チェックにも参加されたそうですが、今回の写真集でこだわったことはありますか?

休井 女性の方にも喜んでほしかったので、どういうことをしたらいいかなと考えたときに、私が見るんだったら体作りの方法とかを見たいなと思ったんです。それで4キロくらい体重を落としたり、体を見せるためにあえて衣装も布の少ないものを選びました(笑)。あとは私がもう31歳なので、大人っぽさや色気を大事にしていきたいなと思って、そういうカットを多めにしてもらいました。

──完成した写真集をご覧になって、新鮮に感じたカットや自分らしいなと感じたカットは?

休井 やっぱり上半身に何も着ず、ドーナツでバストを隠したカットですね。もちろんやったことがなかったので、新鮮でした(笑)。あとはお酒を飲んでいるカット。本当に酔っぱらっているので顔が真っ赤なんですけど、そこがすごくお酒好きの私らしい感じがします。同じ感じで、ごはんを食べているところもおいしくてそのままの笑顔が出ているなと思います。

──発売前に先行カットが出ていますが、ファンの方からの反応はいかがですか?

休井 やっぱりお酒を飲んでいるカットは反響がよかったですね。あとは「表紙がこれになりました」と投稿した瞬間、1000人ぐらいインスタのフォロワーさんが増えたのにはびっくりしました。ものすごく悩んでいた中でスタッフの方から「やっぱり笑っているのがらしくていい」とアドバイスをいただいて選んだカットだったので、これにしてよかったですね。

──写真集の撮影を通して、得たものや感じることはありますか?

休井 うーん、改めてみんなのことを裏切れないなぁという気持ちになります(笑)。やっぱりこうやって形になって出てくると、もっと頑張ろうって思いますし。でもそれはお手に取ってくださった方にも同じで、この写真集が“一歩踏み出す勇気”みたいなものになってくれたらいいなと思っているんです。

──一歩踏み出す勇気、ですか。

休井 そう。ドーナツブラを始め、私が露出に一歩ガッと踏み出したことによって「自分も頑張ろう」とか、そう思ってもらえる活力になってほしいなと思っています。

CREDIT

取材・文/東海林その子 撮影/荻原大志


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