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UPDATE|2022/04/22

フォロワー驚異の494万、グラドル・森咲智美が語る「SNSからブレイクするということ」

森咲智美 撮影/田中健児



──いわば偶然の産物だったわけですね。

森咲 「#これがこう」がここまで広がったのは、グラビアに限らず一般の方でも使いやすいからだと思うんです。たとえば「料理を作る前の具材」と「きちんと盛り付けされた状態」みたいな感じで、別にセクシー路線じゃなくても応用可能なんですよね。私、自分がグラビアを始めたときに倉持由香さんが「#グラドル自画撮り部」という事務所の枠を超えたハッシュタグ運動をやっていて、それにだいぶ助けられたんですよ。

──倉持さんは業界のトップランナーでしたからね。

森咲 だから私も、このハッシュタグでグラビアアイドルの子たちが投稿するきっかけになれたらいいなという考えはありまして。これでグラビア業界全体が盛り上がればいいなって。それで今は「#これはこう」きっかけでグラビアに詳しいわけでもない同姓の方からも応援してくれることも増えたんですね。そうなると「スタイル維持どうしているんですか?」とか「ファッションのポイントを教えてください」とか、要するにセクシー的な要素以外も自然と求められるようになってきたんです。女性が読むようなファッション誌からも声がかかるようになりましたし。やっぱりうれしいですよ、同性から応援されることは。それに加えて最近は海外の方からも声が届くようになりましたし。

──国としては、どこのファンからの反応が大きいんですか?

森咲 インドネシア、台湾、中国……ほかにもアジア圏からのリアクションはすごく多いですね。SNSのコメント欄を見ていただければわかると思うんですけど、今は半分くらいが日本国外からの書き込みになっているんです。だからハッシュタグでも中国語で「フォローしてね」と書いたり、英語で「#sexybody」と打ったりしています。やっぱり私も480万フォロワーで満足する気はないというか、ここからもっともっと上を目指していきたいので。そうなると海外の方にアピールすることは必須だと思うんですよね。

【後編はこちら】インスタ女王・森咲智美がメンズエステを開業した理由「私も自分に自信が持てない人間だった」

▽森咲智美
脱衣グラビア「#これがこう」の生みの親であり、Instagramのフォロワー数が494万人を超える。今年、3月には銀座にてメンズ美容エステサロン『CLASS GINZA』をオープンするなど、さらなる活躍が期待されている。
Instagram:morisakitomomi
Twitter:@p_tomo0812
AUTHOR

小野田 衛


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