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UPDATE|2022/02/19

肌の露出を理由に仕事が減ることも…似鳥沙也加がそれでもインスタグラビアを続けるワケ

似鳥沙也加/撮影:飯酒盃智明

インスタグラムで100万人を超えるフォロワー数を誇り、"インスタグラビア"の先駆者として絶大な人気を誇る似鳥沙也加。引きこもりだったという彼女がいかにしてグラビア活動を始め、現在まで至ったのか。インスタを始めて変わったことや、ファンへの想いを語ってくれた。
(前後編の後編)

【写真】美しいルックスで魅せる似鳥沙也加の撮り下ろしカット【8点】

──インスタグラムをはじめて変わったことと言えば?

似鳥 応援してくださる方が増えたことかな。私自身、落ち込みやすくて悩みやすい性格は、教室に通えなくなった小学生の頃から何も変わっていなくて。でも、応援してくれるファンの方がいるから、「ひとりぼっちだなぁ」と孤独を感じることはなくなりました。私が何かを乗り越えたとき「似鳥ちゃん、よく頑張ったね」と言ってくれたり、私が「明日発売の雑誌に出るよ」と言ったら「その雑誌買って明日仕事頑張るね」と返してくれたり。綺麗事に聞こえてしまうかもしれませんが、そういうファンの方からの言葉があるからこそ「私もまたお仕事頑張ろう」って前向きな気持ちでいられるんですよね。

──確かに、SNS上でのコメントのやり取りを見ていると、ファンの方といい距離感で支え合っているのを感じます。

似鳥 私とファンの方の関係は、いわゆる芸能人とファンの関係じゃないんですよね。偶然、その人が私を見つけてくださったから、出会えた関係というか。「落ち込んじゃうこともあるけど、一緒に頑張っていこうね」って、支え合っている関係だと、私は思っています。

──マネージャーさんからの話によると、昨年のバースデーイベントでは、足を運んでくれたファンのために、丁寧な字で「今日は来てくれてありがとう」と、一枚一枚、手書きのメッセージカードをご用意されたそうですね。さらに、当日コロナの影響で急遽来られなくなった方のために「“来てくれてありがとう”じゃおかしいから」と、全て違った内容のメッセージに書き直されたと。ただでさえ大変だと思うのに、なかなかそこまでできる方はいらっしゃらないですよ。

似鳥 (照れ臭そうに微笑みながら)私がファンの方に直接恩返しする方法は、それくらいしかないですから。相変わらず人と喋るのは苦手だし、イベントに立つのは緊張しますけど、ファンの方には伝えたいことがたくさんあるので、自然と苦手意識も薄まります。むしろ、安心感があるんですよ。だからファンの方と会えるイベントは、私にとっても大切なんです。

AUTHOR

とり


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