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UPDATE|2023/11/27

ZOZOマリンスタジアム史上最高の動員数記録を更新…櫻坂46、グループ改名3年目の集大成

(C)上山陽介


「僕のジレンマ」からアンコールが始まると、2台のフロートに乗ったメンバーが客席に向けて笑顔を振りまき、続く「思ったよりも寂しくない」では息の合った歌とダンスで一体感を再び高めていく。

最後のMCでは谷口愛季が「1年前は先輩たちと一緒にステージに立てるのかと不安だったんですけど、約1年間いろんな経験を通して少しずつパワーアップできたんじゃないかと思います。これからも先輩方の背中を追いつつ、自分自身でできることを探しながら頑張りたいです」。

森田が「これから4年目に向けて、もっともっと櫻坂46として高みを目指して頑張っていきます」、小林が「私たちにとってBuddiesの皆さんは必要不可欠な存在ですし、今日もこんなにもたくさん愛をもらっていたんだなと実感しました」とそれぞれの思いを打ち明ける。

そして、最後に松田が「改名したばかりの頃は『櫻坂46ってどんなグループなんだろう?』『どんな色のグループなのか?』って、メンバーもわからないまま、でもがむしゃらに進んできたところがあって。でも、迷いながらも櫻坂46というグループに胸を張って活動してきたからこそ、そしてBuddiesの皆さんの応援と支えがあったからこそ、今この景色を見れらていると思うと本当にうれしくて。

去年の今頃はちょっと悔しい思いをしたり、今年のツアーも空席が目に入ることもあったんですけど、今年に入ってからシングルを3枚発売させていただいたり、初めての海外でのライブにも挑戦させていただいり、そして今年は年末に皆さんと締めくくれる日があるという、本当に特別な1年でした。いつもいろいろいただいてばかりなので、今度は私たちから皆さんに恩返ししたい気持ちでいっぱいです」と率直な思いを客席に向けて伝えると、会場中から温かな拍手が湧き起こった。

そんなピースフルな空気に包まれ、ラストナンバー「櫻坂の詩」を披露すると、会場上空に盛大な花火が打ち上がり、約3時間におよぶ『櫻坂46 3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE』を大成功のうちに締め括った。

グループにとって大躍進の1年となった2023年を経て、櫻坂46の2024年は『7th Single BACKS LIVE!!』からスタートする。一期生から三期生までのメンバーが絆を深め、さらに進化を続けるであろうグループの明るい未来に期待したい。


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