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UPDATE|2023/08/05

大場美奈、SKE48の後輩たちの討論会を見守り「悩みを抱えている子が過去最高に多いと思った」

SKE48OGの大場美奈


――今回の討論企画の放送が終わると、いよいよ最終回の放送になります。

竹中氏 「ゼロポジ」ってある時からメンバーを応援する番組になっていったんだなと思っていて。企画として何かの種目で戦いはするけど、そのなかでメンバーの良いところを見つけて応援する番組で、それをやったときにファンの皆さんが喜んでくれたんですよね。

メンバーの何かのきっかけになる番組を目指すことが、メディアの人間としてもそこに需要があるから応えなきゃと思ったし、本気でやっているSKE48を見て本当に好きになったから応援したいっていう2つの気持ちでやってきた番組なので、僕みたいに過度に踏み込んでしまう人間をSKE48という沼に引きずり込めるようなグループであってほしいと思います。

レギュラーとしては終了しますけど、グループが成長したらまたご一緒できる可能性ももちろんあると思いますし、「ゼロポジ」という番組をきっかけに、今ある仕事もいつか終わるかもしれないという危機感も持って、SKE48の活動が前向きになったらいいなということを最後まで願って終わりたいと思います。

大場 「ゼロポジ」さんがなければ大変な時期を乗り越えられなかったなってくらい、SKE48史上でめちゃめちゃ大事な時期をサポートしてくれました。「ゼロポジ」さんからイベントが増えていったりもして、「意外にマンゴー」(2017年)リリースのときに名古屋・東京同時ライブをしたり、楽しいがだだ漏れしているような空気感も一緒に作り上げていたなと思います。

映画を作ってくださったり、本当にいろんなことをサポートしてくれたから、SKE48のターニングポイントに携わってくれた「ゼロポジ」さんに、そのときを経験している現役メンバーがきちんと感謝をしていたらいいなと思います。OGになったからこんなに感謝できるのかな? それくらい大きな番組だったので。

これでさようならじゃなくて、それだけ大きな瞬間に立ち会ってくれた番組やスタッフさんと、どんな形でもいいから絶対にもう1回お仕事したいと思ってSKE48のみんなが頑張ってもう1回仕事ができたときに、きっと竹中さんも報われるんだと思います。

それは今日いた何人かのメンバーには伝えたので、それが広まっていって叶えばいいなって思っています。OGを代表して、ありがとうございました。

竹中氏:こちらこそありがとうございました。無念は、みんながナゴヤドームに立っている姿を見届けられなかったことですかね。やっぱり、SKE48が過去を超える瞬間を見届けたいというのは諦めてないです。いろんなアイドルグループを見ていても、SKE48にしかない魅力があるのは間違いないので、諦めないでずっとやっていれば、そのターンが来る可能性はあります。

料理に例えると、坂道グループがイタリアンとかフレンチで、SKE48がカツ丼だとしたときに、いつかカツ丼ブームが来るかもしれない。そのときのために、ちゃんと毎日おいしいカツ丼を作り続けられるかが勝負だと思います。

【あわせて読む】SKE48を卒業・須田亜香里がアイドルを辞める理由「一人の女性として普通のことができない」
AUTHOR

須田 紫苑


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