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UPDATE|2023/05/12

『推し武道』松村沙友理✕平尾アウリ先生対談「アイドルが塩だったとき心折れませんでした?」

松村沙友理、平尾アウリ 撮影/田中健児


──舞菜が心の中ではえりぴよを強く想っているのは、アウリ先生が実際に「こうだったらよかった」という理想も乗せているのですか?

平尾 はい、そうです(苦笑)。

松村 ぜひ漫画では二人には両想いになってほしいですよ~。

──アウリ先生からはいかがです? 今後の作品作りの取材もかねて。

平尾 いいんですか? では……卒業されるときは、何がタイミングだと思われたのですか?

松村 なんと言いますか……私、何度も「もうダメだ!」と卒業を考えては、そのたびに周りに相談してきたんです。スタッフさんは優しいので、「もう少し頑張ろう!」と必ず励ましてくれて、私もそのたびに「よし頑張るか」と、なれていたんです。けど、あるときに相談した際、今まで嬉しかったはずの「もう少し頑張ろう」の声が、自分の中で響かなくなってしまって。そのときに「ああ、それほど自分の意思が固くなったんだ。これは本当に卒業するタイミングなんだ」と思ったんです。

平尾 なるほど……すごく参考になります。ありがとうございます(深々と礼)。あの、この流れで聞くのはなんとも言えませんが、朝ごはんっていつも何を食べていますか? 決まって食べているものってあります?

一同 (笑)。

──これは重要な話だ(笑)。

松村 白米が大好きで、いつも朝はご飯を食べています。今日は鮭、明太子のおにぎりを食べてきました(ニコニコ)。

平尾 かわいい~! ビーツとかブランじゃないんですか? これだけ細いので、きっと食べ物に相当気を使っていらっしゃると思っていたんです。

松村 いえいえ。舞菜ちゃんのカラーは「サーモンピンク」ですよね。劇中でも鮭を持たされたり鮭がついた衣装もあったりして、「私の推しだ!」と、それだけで勝手に推し認定したぐらいです(笑)。

平尾 共通点があって良かった、鮭を選んで良かった。

AUTHOR

田口 俊輔


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