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UPDATE|2023/05/04

乃木坂46 川崎桜、世界フィギュアで話題を呼んだ美少女の“天然”な魅力

川崎桜/『BOMB』8月号通常版裏表紙(ワン・パブリッシング)


加入後も本来の自分とアイドル像に悩むことがあったというが、4月27日に開催された「第2回 5期生お見立て会」の前には先輩の与田祐希から「アイドルは自分の選択肢を広げることができるから頑張って」というアドバイスをもらったことを明かしており、与田のこの言葉は今後のアイドル活動の支えとなったようだ(参考:『日経エンタテインメント! 乃木坂46 Special 2023』)。

確かに『新・乃木坂スター誕生!』(日本テレビ系)での活躍ぶりや「第2回 5期生お見立て会」でのグルグルバットの自己PRといったアイドルとしての吹っ切れた姿は大きな成長がうかがえる一幕だった。

「5期生ドキュメンタリー」ではおしとやかなスケート少女という印象が強かった川崎だが、初の冠番組となった『新・乃木坂スター誕生!』では池田瑛紗の激似モノマネを披露したり、桑田佳祐の『波乗りジョニー』を披露する際には「私って冬のイメージがあるじゃないですか?」とド天然な発言をしたりと、徐々にその知られざるパーソナリティが明らかになっていった。一見、真面目そうに見えて、不意に強烈なインパクトを残してしまうその自然体な姿は川崎の大きな魅力だ。

こうした川崎の天然で捉えどころのないキャラクターは現在はファンの間にも浸透してきているが、4月9日に放送された『乃木坂工事中』(テレビ東京系)の企画「どいつの料理が良いでショー」では、「酢豚って何だろう?」と悩んだ末に、適当に調味料を入れていく様子が映し出され、ナレーションからは「地獄の使者」という強烈な名前で呼ばれるなど、料理音痴な一面も明らかとなった。

後日配信された『のぎおび』ではこの回を振り返って「レシピがあればいける気がするんですけど、どう思います?」と投げかけると、視聴者から総ツッコミを食らってしまう場面も。かつては生田絵梨花がIH事件という乃木坂の歴史に残る悪夢を生み出していたが、川崎もその素質を十分に秘めていると言えそうだ。

AUTHOR

川崎 龍也


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