FOLLOW US

UPDATE|2023/04/20

乃木坂46 池田瑛紗、東京藝大への進学で広がるアイドルとしての可能性

池田瑛紗/『乃木坂46 30th 池田 瑛紗 個人PV予告編』(乃木坂46 OFFICIAL YouTube CHANNELより)

乃木坂46の池田瑛紗が3月26日に公式ブログを更新し、4月から東京藝術大学に進学しアイドル活動と学業を両立していくことを発表した。本稿では、5期生の中でも独自のキャラクターで存在感を発揮している池田に注目したい。

【関連写真】池田瑛紗も出演した乃木坂46 5期生ライブ写真

32ndシングル『人は夢を二度見る』では五百城茉央と一ノ瀬美空、井上和、菅原咲月、川﨑桜の5人が初選抜入りを果たすなど大躍進を遂げた5期生。池田は選抜からは外れてしまったものの、5期生曲『心にもないこと』で初のセンターを務めるなど、パフォーマンス面においても大きな成長を見せている。

5期生の華やかで順調な滑り出しとは裏腹に、池田の加入からこれまでの道のりは決して平坦ではなかった。というのも、「乃木坂46 新メンバー募集オーディション」の合格メンバーに一人としてお披露目された池田だが、学業の都合により他のメンバーとは約1ヶ月合流が遅れている。『日経エンタテインメント! 乃木坂46 Special 2023』(日経BP)では「正式に5期生になることができたのに、美大の受験もあって、他のメンバーより加入が遅れると決まったときはショックでした」と回顧しており、他の同期が乃木坂46のメンバーとして早く馴染んでいく姿を見て焦りもあったそうだ。

だが、3月19日に「乃木坂配信中」でお披露目されると大きな反響を呼び、さらに29thシングル『Actually…』のTYPE-Aに収録されている「5期生ドキュメンタリー」では淡々と話すクールビューティーな姿で多くの関心を集めた。

そんな池田がオーディションを受けるきっかけとなったのが西野七瀬。乃木坂46が『帰り道は遠回りしたくなる』をリリースした2019年のこと。そこから遠藤さくらの握手会を訪れた池田はその顔の小ささに衝撃を受け、友達の勧めもあってオーディションを受けたという。

AUTHOR

川崎 龍也


RECOMMENDED おすすめの記事