FOLLOW US

UPDATE|2023/02/18

HKT48地頭江音々「頑張ってきてよかった」“順調ではなかった”アイドル活動を振り返る

地頭江音々 撮影/山田健史



──HKT48には、これまでに様々な変化がありましたよね。それまでメンバーを引っ張ってきていた指原莉乃さんの卒業から、宮脇咲良さん、矢吹奈子さんの韓国での活動、そして卒業、など。

地頭江 HKT48の結成当初、ファン以外の方から見て「HKT48の中だったらこの子は知ってる」ということがあったと思うんですけど、今のHKT48は、そういう方たちからしたら「あの子はもういないのか」という時期だと思うんです。私たち4期生はその区切りの時期が始まったところという感じがしているので、ファン以外の方たちにも「今のHKT48すごいらしいね」「盛り上がっているらしいね」と思ってもらえるようになれたらいいなと思います。CDデビュー10周年でもありますし、1期生さんが全員いなくなる時でもあるので、改めて初心に返ってリスタートするような雰囲気があります。

──メンバー同士でも今後の活動について話したりすることもあるのでしょうか。

地頭江 コンサートとか周年とかの大きなことの前に、みんなで集まって話す機会はよくあります。1回1回の活動を大切にしようというのはいつも話していますね。

──地頭江さんは今回、写真集を出されましたが、今後、こんな活動をしたいという個人の目標はありますか。

地頭江 個人としては、先輩がどんどん減っていくことがすごく不安で「いなくならないで」「いなくなっちゃったらどうしたらいいの」と心細くて、「自分に何ができるのか」「自分はこのグループにいるままでいいのか」とか、色々と考えてしまう時間が増えていました。あとから見ればそういう不安も成長する機会だと思えるかもしれないけど、不安よりは、常に盛り上がっていたいです。後輩の子たちに「いてくれたら心強い」と思ってもらえるような人になれたらいいなと思っています。

──では最後に改めて、今回の写真集で見てほしいポイントをアピールしてください。

地頭江 宮崎と私の魅力がたくさん詰まった1冊になったんじゃないかなと思います。すごく自然な私の表情と、反対に、皆さんに見せたことがない一面もたくさん詰まっています。ぜひ手に取っていただいて、知っている顔も、新鮮な知らない顔もたくさん見ていただけたらうれしいです。宮崎のきれいな海やパワースポットなど、色々な場所にも行っているので、良かったら同じ場所で写真を撮ってみたりしてくれたら、また違う楽しみ方もできるんじゃないかなと思います。よろしくお願いします!

(取材・文/山田健史)

▽地頭江音々(ぢとうえ・ねね)
2000年9月27日生まれ、宮崎県出身。HKT48の4期生、チームKIVのメンバー。
Twitter:@nenechan0927
Instagram:jitoe_nene
CREDIT

取材・文・撮影/山田健史


RECOMMENDED おすすめの記事