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UPDATE|2022/06/19

「コンビニの本棚が全部埋め尽くされていた」伝説のグラドル・西田麻衣のデビュー秘話

西田麻衣 撮影/松田勇樹



──西田さんは当時のグラビアと今のグラビアを知っていますが、環境はかなり変わりましたか?

西田 全然違いますね。時代が変わったというか。まず当時はケータリングがめっちゃありました。あと、制作の方から「麻衣ちゃん、プラダ好きなの買ってあげるよ」と言われましたね。けっきょく買ってもらってないんですけれど。撮影も海外に1週間行くと、オフが2日間くらいありました。逆に今はオフが全くなくて(苦笑)

──西田さんの若い頃にイベント取材などをさせていただきましたけれど、当時は人見知りというか表情に乏しい印象でした(笑)

西田 そうそうそう(笑)。若い時はすごい人見知りでした。挨拶はするけど、必要最低限喋りたくないですみたいな感じで。もう最悪ですよね(苦笑)。自分のことしか考えられなかったです。嫌なことがあるとすぐ怒ったり、泣いたりしていたんですよ。自分をコントロールできなかったですし、マネージャーさんとぶつかることも多くて。それが溜まりに溜まって爆発したり。

──爆発ですか?

西田 グラビアの撮影中に、トイレに閉じこもったことも1回だけありました。スタイリストさんに「ポロリしそうなんで直してください」と伝えたけれど、「大丈夫、大丈夫」みたいに軽くあしらわれて。普段だったら我慢できたんですけれど、その時は気持ちが落ちている時で......。そういうこともあったんですけど、その時の制作の方には今もお世話になって、出し続けてもらっています。感謝ですね。

──西田さんはグラビア歴16年になりますが、グラビアをする楽しさはどこでしょうか?

西田 人との出会いですね。それに尽きると思います。グラビアをすることで、いろんな人と繋がれましたし、そうした人と出会えた人生がすごい楽しかったし、今も楽しいです。グラビアをしていなかったら、こんな思いはできなかったんだなと考えると、全部が幸せに感じられます。私は人との繋がりにとても助けられてきたなと、すごく思います。

【後編はこちら】伝説的グラドル・西田麻衣、1年ぶりのDVD撮影は「2か月で5〜6キロ痩せました」

▽西田麻衣
人懐っこいベビーフェイスと健康的なグラマラスボディーが人気のグラビアアイドル。46作目となる最新DVD『昼顔』(竹書房)が絶賛発売中。
AUTHOR

徳重 龍徳


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