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UPDATE|2022/05/11

楽しいを更新し続ける“新生”HKT48全国ツアーの“仕掛け” 矢吹奈子&田中美久の存在感

田中美久(C)Mercury 

4月8日に横須賀でスタートしたHKT48の全国ツアー『Under the Spotlight』。2019年に開催された九州ツアー以来、じつに2年半ぶりのツアーとなる。コロナ禍で演出が制限され、さらに村重杏奈や田島芽瑠など1期生、2期生の卒業が相次いだ今、どんな新しいステージを見せてくれるのか。神奈川・東京・愛知を回り、5月7日には田中美久の地元・熊本に凱旋を果たしたツアーの模様をグループをグループを長年取材し続けている小島和宏記者がレポートする(前後編の前編)。

【写真】新曲披露&6期生お披露目も、HKT48全国ツアー熊本公演の模様【13点】

かねてから「HKT48のコンサートは楽しい!」という定評があった。その評判が広がり、グループの人気が高まっていった、という側面もある。それだけに2年以上、ツアーができない、というのはメンバーにとっても、ファンにとっても厳しすぎる日々だった。昨年、森保まどかと宮脇咲良の卒業コンサートが行なわれ「やっぱりHKT48のコンサートは面白い!」と再確認したばかりなので、まさに今回のツアーはファン待望だった。初日の横須賀公演は平日開催だったのに、昼公演から満員の観客が押しかけたことでも、いかに待ち望まれていたかがわかる。

ただ、これまでとは状況が大きく変わってしまった。

HKT48のコンサートの楽しさは会場が一体となるところ。ファン時代、横須賀でのコンサートを見に来た渡部愛加里が「さっしーさんがトロッコですぐそばまで来てくれた」と目を輝かせながら語っていたが、ホール規模のライブでもそこまでやってくれたし、時には2階席や3階席にいきなりメンバーが登場する、という演出まであった。

コロナ禍では、そういった客席に降りていくような演出は難しい。つまり、コンサートはステージ上で完結し、それをスタンディングなし、声援なし、マスク着用という状況で見てもらうことになる。これで「楽しい!」と思ってもらうのはかなりハードルが高い。

AUTHOR

小島 和宏


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