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UPDATE|2022/04/14

憧れはデスマッチ、アプガ(プロレス)乃蒼ヒカリ「最初の頃は試合が終わるたびに泣いていた」

アップアップガールズ(プロレス)乃蒼ヒカリ


──(笑)。そんなヒカリさんですが、アイドルは苦手と言いながらもアプガ(プロレス)の先陣を切ってソロデビューまでしてしまいました。

乃蒼 想像もしてなかったです。アプガ(プロレス)で新曲ができますって言われるたびに、うれしい気持ちもある反面、それ以上にレコーディングと振り入れどうしよう?って気持ちが大きかったんです。アイドルとしては今だに手探り状態なんですよ。なのに、3人の中で一番先にソロデビューすることになってほんとびっくりしました。でも、私が上手くいけば、他のメンバーにもチャンスが回ると思うし、とにかくがんばるしかないなって思っています(笑)。

──ではヒカリさんは、アプガ(プロレス)ならではのよさってどんなところにあると感じてますか?

乃蒼 普通のプロレスの同期って、どんなに仲がよくても最終的にはその子に勝たなきゃいけないじゃないですか。でも、私たちはアイドルとして一緒に大きな舞台を目指すって目標があるんです。なので、一緒にいる時間も悩む時間も長いと思うんです。プロレスラーとしてどうなりたいか、アイドルとしてどうなりたいかって自分をさらけ出してしゃべれるし、ここに行くぞ!って最終的な目標が一致していたりするので団結力も大きいと思います。

──では、今のヒカリさんはどんな目標があってどんな思いがあるのかを聞かせてください。

乃蒼 プロレスラーとして、まだまだ全然序盤の序盤だと思っています。私は、自分の思い描いていたプロレスラー像にめちゃくちゃ蛇行しながらここまで来たって感じなんです。インターナショナル・プリンセス王座に着くことができたり、好きなハードコアマッチを戦わせてもらったりうれしいこともいっぱいあったんです。

そういう中で、3月19日の東京女子の両国国技館大会(『GRAND PRINCESS ’22』)で、アメリカのAEWで活躍されている志田(光)さんと戦わせてもらったんですけど、ほんとに手も足も出ない状態で負けたんです。久々に若手の頃の自分を思い出して、改めてまたここから進んでいけばもっともっと強くなれるって思えたんです。ほんと、プロレスラーとしてやりたいことはいっぱいあります。またベルトを狙いたいし、海外にも行きたいし、いろんな選手と試合したいです。ハードコアもたくさんやりたいし、憧れのデスマッチもやりたいです。そして、私がずっと思っている、東京女子のエース的な存在になりたいって夢を絶対叶えたいです。

──期待しています。では、アプガ(プロレス)のオーディションに応募してくれる人へのメッセージをお願いします。

乃蒼 私はアイドルを知らないままプロレスが好きで入ったんですけど、ほんとに1ミリでもアイドルだったりプロレスに興味があったらチャレンジした方がいいと思います。最近いろんな物事に対して、もっと早く始めればよかったってことが多いんですよ。なので、今やりたいと思うなら今チャレンジした方が後悔しないと思います。私はプロレスラーになりたくてアプガ(プロレス)に入ったけど、アイドルとしてもすごく楽しい経験をさせてもらっているんです。ライブ会場でプロレスさせてもらったり、TIFで路上プロレスやったり、普通にプロレスラーだけ、普通にアイドルだけやっていたらそんなことできないじゃないですか。アプガ(プロレス)に入ったら、想像以上にすごく刺激的な生活になると思います。そしてアプガ(プロレス)に来て欲しい子は、私が人見知りなので気軽に話しかけてくれる仲よくできる子が入って欲しいです(笑)。あと、DDTプロレス社長の高木(三四郎)さんを車で轢けるようなガッツのある子とか、私が好きなハードコアを一緒に戦ってくれるような子が来て欲しいです!

▽アップアップガールズ(プロレス)2022 新メンバーオーディション
プロレスラーとして日本武道館メインイベント、アイドルとして日本武道館単独公演を目指すアプガ(プロレス)が初の新メンバーオーディションを開催。応募締切:2022年4月17日23時59分まで。詳細は(https://www.yum-audition.jp/)まで。

【あわせて読む】プロレスが変えた人生、アプガ(プロレス)らく「ずっと死んでた人生が、やっと生きられた」

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