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UPDATE|2022/04/13

プロレスが変えた人生、アプガ(プロレス)らく「ずっと死んでた人生が、やっと生きられた」

アップアップガールズ(プロレス)のらく

2017年にDDTプロレスとアップアップガールズがタッグを組んで結成された「歌って、踊って、闘える」アイドル・アップアップガールズ(プロレス)。結成当初、メンバーとして選ばれた3人も、アイドルとプロレスの両立、というその意味を真に理解していたとは言い難かった。それでも5年の間、リングとステージに真摯に向き合った彼女たちは確かに人生を変えた。メンバー3人に聞いたそれでもプロレスを続けた理由…1回目は、加入前はプロレスを見たこともなかったという「らく」のインタビュー。

──アップアップガールズ(プロレス)は、2017年8月にDDTプロレスリングとアップアップガールズとのコラボで“歌って、踊って、闘える”最強のアイドルを目指すグループを結成するというオーディションから誕生しました。そもそもらくさんがアプガ(プロレス)のオーディションに応募したきっかけを聞かせてください。


らく ネットでオーディションを見つけたんです。その頃いろんなアイドルのオーディションを受けていて、受かったのがアプガ(プロレス)だったんです。アイドルとプロレスを両方やると書いてあるのはわかったいたんですが、私はプロレス自体を知らなかったんです。

──プロレスの知識は全くゼロでしたか?

らく ハイ。プロレスは見たこともないし、リングで戦うとかも知らなかったんですよ。当時、私は19歳で年齢的にもアイドルをやるのに焦っていて、プロレスをあまり知らずにとにかくやってみようと思って入ったんです。

──それまで運動経験は?

らく 全然やってないんです。小学生の頃からずっとアイドルに憧れて、アイドルになるために人生を送ってきていたので、スポーツも全く興味もなかったんです。小さい頃は、『きらりん☆レボリューション』の月島きらりちゃんの久住小春さんになりたいと思ってたんです。アニメの世界と現実が混じってて、ゴールが無い状態の子供って感じだったんです(笑)。

──(笑)。当時、歌やダンスはやってたんですか?

らく 小学校中学校と劇団に通っていて、授業でバレエ、ジャズダンス、タップダンスはひと通りやったんですけど、かと言って上手いわけでもなくって感じでした。ただひたすらアイドルが好きって感じだったんです。

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