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UPDATE|2022/03/27

『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』出演・宮崎あみさ「キャストのみんなの成長に圧倒される毎日」

宮崎あみさ 撮影/松山勇樹



──初の本格的な演技経験で、大変だなと思うことはなんでしょう?

宮崎 演技の勉強です。みんなは舞台経験やドラマ、映画に出演しているから、比べ物にならないぐらい上手で。それだけでなくきっとすごく練習しているから、初顔合わせのときに台本読みをしたときより遥かに上手くなっていて。みんなの成長を間近で見るたびに「すごいな」と圧倒される毎日。もっと私も頑張らないとと、色々焦っています。なので、毎日台本の読み込みを頑張っています。

──寝る時間もないぐらいに?

宮崎 いや、メッチャ寝ています(笑)。

──睡眠は大事ですので当然ですね(笑)。そういえば例の癖……遅刻は大丈夫ですか?

宮崎 まだ一度も遅刻していません! マネージャーさんが集合時間の30分前の時間を教えてくれるんですよ。しかも私、その30分前に着くから実質1時間前に着いちゃうんですよ(笑)。けど、これでも一番乗りじゃなく、すでに演者やスタッフさんがいるんですよ。そういうところからも、みんなから刺激をもらっています。

──前回のインタビューで、遅刻のところだけちょっと気になっていたので、なんとか今のところ大丈夫で安心しました。

宮崎 けど“今のところは”ですよ。絶対に遅刻は私が最初にやると思うので、気を付けますけど今の内から土下座の方法も考えています(笑)。

──一方で、演じる楽しみを覚えた瞬間は?

宮崎 撮影していると、監督が「こうしたらいいよ」とアドバイスをくださるんですよ。そのアドバイスを元に色々と挑戦してみて、「はい、OK!」と言われた瞬間が一番嬉しいですね。やりきったぞ~!って。けど、家に帰ると「あそこ、もっとこうできたのに……」とか「こうすれば良かったのに……」って反省しなくちゃいけない部分が出てきて。もっと次の撮影では上手くなっていようって考えています。

──自らより良いものにしたい気持ちが湧いてくるって、すごい成長ですね。新たな宮崎あみさに生まれ変わりつつあると。

宮崎 ウフフ、そうですね。ソノニの実感があまりなかったんですよ。制作発表が終わり、ネットのニュースで「ソノニ役は宮崎あみさ」と流れてきて、「あっ、やっと始まったんだ。1年間頑張らなきゃ」と、思いました。

>>後編はこちら

(取材・文/田口俊輔)

▽宮崎あみさ(みやざき・あみさ)
2002年10月28日生まれ、東京都出身。149センチ。A型。ミャンマーと日本のハーフ。
Twitter:@amisa_mystear
Instagram:miyazaki_aa
CREDIT

取材・文/田口俊輔 撮影/松山勇樹


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