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UPDATE|2024/02/21

Fカップシンデレラガール・西野夢菜「初めての水着撮影は不安しかありませんでした」

西野夢菜 撮影/田中健児

一昨年11月末に『ヤングジャンプ』誌上のグラビアでデビューを飾ると、“色白もち肌“と素朴な愛らしさを武器に数多くの紙面をにぎわし続けている西野夢菜。昨年はグラビアにとどまらず舞台・ドラマに出演し非凡な演技力を見せ、日ごとに大きなポテンシャルを開花させている。そんな彼女にグラビア挑戦の心境と近年の活躍を振り返ってもらった。

【写真】西野夢菜の透明感あふれる撮りおろしカット【10点】

──一昨年11月のグラビアで芸能デビューを飾ってから1年以上経ちました。西野さんのXでの言葉を借りるなら、まさに「激動の1年間」だったと思いますが、振り返っていかがですか?

西野 本当に一言で「楽しい」でした。デビューは一昨年11月ですが、実質的には昨年の1年間が私のお仕事の本格的なスタートのようなものだったので、本当に“全てが初めて”の毎日。新鮮な気持ちで毎日を迎えられたのは、すごく幸せでした。

──デビュー半年強で『ヤングジャンプ』の表紙を飾り、DVD『ユメナノユメナノ』も発売と、同誌でついた「シンデレラガール」の二つ名の通り、すごい活躍ですよね。

西野 恥ずかしい……(照笑)。素直に驚きしかありません。事務所に所属しグラビアに挑戦する流れになり、最初に登竜門の『ヤングジャンプ』を目指そうと、集英社さんにご挨拶に行くことになったんです。そしたらすぐに「撮影しましょう」とお返事をいただいたのですが、この世界を何も知らないから、嬉しい以上に頭の中は「?」だらけ。

そもそも水着自体、家族で海やプールに行くとき以外着ることもなくて。何より子どもの頃から自分のことがすごく嫌いで、自己肯定感がすごく低かったんです。グラビアのお話をいただいたときも、「この私で行けるの!?」って不安しかありませんでした。初めての撮影も本当に緊張しっぱなしで、上手くできたとは思えませんでした。

──1年やってきて、その不安はもう解消されました?

西野 はい、昨年8月、『ヤングジャンプ』の表紙を飾ったとき、発売日に自分の顔がコンビニでズラッと並んでいるのを見たときに、「私、この世界で頑張っていけそう」と、少し自信が湧きました。徐々に経験を重ね続けては、少しずつ自分らしさを世に出せるようになっている……気がしています。

──よかったです。西野さんといえばSNSでも積極的に発信している印象もありますが、そこも心境の変化が影響しているのでしょうか?

西野 いやあ、それでも他のグラビアの方に比べれば全然写真を上げていないほうですよ(苦笑)。やはり自分を許せる範囲がまだ狭いから、「もっといい写真があるはず」と躊躇して、結果「もういいや!」って諦めちゃうんです。

ことあるごとに、「もっと上げてください!」ってマネージャーさんに注意されるぐらい。500枚くらいオフショットを撮ってくれるのに最終的にアップするのは3枚くらいですからね(笑)。いただくたびに「申し訳ありません……」という気持ちになっているので、もっと頑張って載せるようにします!

AUTHOR

田口 俊輔

CREDIT

撮影/田中健児


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