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UPDATE|2024/01/27

親子2世代グラビア&コスプレイヤー・三橋くん「デビュー前、母から言われたルールは1つだけ」

撮影/大野代樹

親子2世代グラビアアイドルとして、雑誌やSNSでグラビアを披露している現役薬学生の三橋くん。コスプレイヤーとしては「コスホリック」(以下、コスホリ)や「コミックマーケット」(以下、コミケ)などの同人即売会で自身のサークルを出展し、同人誌を頒布している。X(旧ツイッター)のフォロワー26万人超えと人気を博しているが、知られていないことが多い三橋くんの素顔に迫るべく、現在の活動を始めたきっかけを語ってもらった。(前後編の前編)

【写真】親子2世代でグラビアアイドルに、三橋くんの撮り下ろしカット【10点】

――グラビアアイドル、コスプレイヤーとして活動されていますが、元々こういった活動に抵抗はなかったですか?

三橋くん お母さんがグラビアやレースクイーンなど芸能系の仕事をしていて、(グラビア)写真が冷蔵庫に貼ってある家庭で育ってきたので、抵抗はありませんでした。あと、父はレース現場でエンジニアとして働いていたので、私も昔から会場に連れて行ってもらっていたんです。小さい頃からレースクイーンやグラビア、アイドル系の方と交流があったので、その影響も大きかったと思います。

――グラビアデビューする時、お母さんから何か言われましたか?

三橋くん 「大事なところだけは出さないでくれ」と言われました(笑)。今も仕事に行く前に「出さないでね」って念を押されています。父には「本名でやらないでくれ」と言われたくらいで、反対されることはなかったです。

――何か教わったことがあれば教えてください。

三橋くん 始めたばかりの頃はメイクを教わっていました。でも、その前からコスプレイヤーをしていたので、グラビアのお仕事をいただく予定はなかったんです。お仕事としてやりたいと思ったきっかけは、私が20歳の時に、母がファンの方に作ってもらった雑誌やアルバムを見て「これを越えたい」と思ったからです。それからこの業界について教えてもらうようになりました。

――グラビアデビュー前からコスプレはされていたんですね。

三橋くん 高校1年生くらいから趣味としてやっていました。初イベントは、高校生の時に友だちに誘われて参加した「ニコニコ超会議」だったんですけど、当時流行っていたゲームのキャラコスをしたら、いつの間にか友だちが増えて、併せ(世界観を統一して2人以上でコスプレすること)の予定も増えてしまったので、辞められなくなりました(笑)・

――毎日20時にSNSに投稿される写真を楽しみにしているファンもいると思います。ちなみにですが、何で20時と決めているのでしょうか?

三橋くん 忘れっぽいので、時間を決めておかないと忘れてしまうんです。投稿する時間に目覚ましをかけて投稿し忘れないようにしています。それに、26万人に向けて「写真上げるよ」と言ったら、さすがにやらないわけにはいかないじゃないですか(笑)。
AUTHOR

大野 代樹


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