親子2世代グラビアアイドルとして、雑誌やSNSでグラビアを披露している現役薬学生の三橋くん。コスプレイヤーとしては「コスホリック」（以下、コスホリ）や「コミックマーケット」（以下、コミケ）などの同人即売会で自身のサークルを出展し、同人誌を頒布している。芸能活動と薬学生という二足のわらじを履く三橋くんは、普段どのような生活を送っているのか。薬学部を目指したきっかけから、現在の生活スタイルなどについて語ってもらった。（前後編の後編）
【写真】毎日20時に投稿されるSNSグラビアも話題、三橋くんの撮り下ろしカット【10点】――現役薬学生ということですが、なぜ薬学部を目指されたんですか？三橋くん 高校2年生まで文系だったんですけど、3年生の時に化学が超おもしろいことに気づいてしまったからです。好きな化学者の講演を見に行ったり、その方が化学監修している漫画や本を読んでいるうちに、どんどん「化学おもしろい！」とハマっていきました。
――理転してから勉強にはついていけましたか？三橋くん やってなかった分は勉強し直したんです。薬学部は「物理・化学・生物」を全部使うんですけど、私は物理と化学しかやっていなかったので、理転した時の生物の知識はミジンコだけでした（笑）。
――その状態から薬学部合格はすごいですね。現役合格でしたか？三橋くん はい、浪人せずに受かりました。中学まで留学していたので、得意の英語で苦手科目を補って、どうにか合格点まで持っていくことができたという感じです。
――薬学部の授業形態を教えてください。三橋くん 授業は朝8、9時からで、日によって17時から19時まで、それを月から金曜日、週によっては土曜日の午前中も授業の時があります。全部必修科目なので、自分で時間割を決めることはなくて、薬学生は全員一緒です。
――薬学部の実習は過酷と聞いたことがあるのですが、実習期間中もグラビア、コスプレ活動を続けられますか？三橋くん 今、大学4年生なので、来年実習なんですけど、続ける予定です。土日に撮影をずらしたり、1限だけで授業が終わることもあるので、そういった日をうまく活用すれば大丈夫かなと思っています。学校が休みの日も勉強はしているので、完全に休みという日はないんですけど、勉強はXを見るのと同じ感覚でできるので、問題ないですね。
――そうなるとストレスも溜まらなさそうですね。三橋くん テストが近くなると気づかないうちに溜まっているみたいで、ケーキを焼き始めます。焼いてストレス発散できたら「よし勉強しよう！」となって、食べはしないです（笑）。家族に食べてもらいます。
