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UPDATE|2024/01/30

僕青 八木仁愛×伊藤ゆず×杉浦英恋、初の選抜を語る「発表のときは頭が追いつかなかった」

左から杉浦英恋、八木仁愛、伊藤ゆず 撮影/たむらとも

昨年8月に『青空について考える』でデビューした23人のアイドルグループ「僕が見たかった青空」が、2024年1月に2ndシングル『卒業まで』をリリースする。デビュー曲とは違い12人の選抜制で挑むことになった今シングルだが、どんな心境で選抜発表を迎え、今後の活動期間を過ごすのか。選抜メンバーの八木仁愛、伊藤ゆず、杉浦英恋に意気込みを聞いた。

【写真】八木仁愛、伊藤ゆず、杉浦英恋のソロカット&集合撮りおろしカット【13点】

──2ndシングル『卒業まで』を聴いてみて、どんな感想を持ちましたか?

伊藤 想像していたメロディと違って驚きました。でも、聴けば聴くほど耳に残ったし、いい歌詞だなって、気に入っています。

杉浦 わかる! 私も『青空について考える』が明るい曲だったので、2ndもフレッシュな曲になると予想していたんですけど、大人っぽい曲だったから驚いたし、歌詞に何度泣かされたことか……。

八木 泣いていたの? いつ?

杉浦 レコーディングの日も泣いたし、MV撮影の日も泣いた(笑)。心の底から歌詞の世界に入り込んでしまって。

八木 そうなんだ、私はむしろ難しかったな。思いを寄せている人に会えなくなるという歌詞だけど、そこまで本気で誰かを好きになったりしたことがなくて想像できなくて……。私たちの世代だとあまり触れる機会がない曲調だったから、新しく感じたのと同時に表現できるのかなという不安もありました。

伊藤 そうなの? 『2023 FNS歌謡祭 第2夜』での『卒業まで』初披露のときもMVのときもすごくいい表情をしていたよ!

杉浦 うんうん、なり切っていたよね。何回も見返しちゃう。

八木 ありがとう。歌う前は目を閉じて、想像するようにしているかな。

杉浦 そうなんだ。いいこと聞いた!

八木 あとは、今回MVのダンスシーンが伊豆の漁港で撮影されたんですけど、新宮良平監督から「漁港は出会いと別れがある場所で、船は行ったきり戻って来ないかもしれない。船が波に揺れるのって、恋の感情に似ている」という説明があったんです。それを聞いて、その発想はすごいなって思いました。

伊藤 普通だったら教室とかを舞台にしちゃいそうだよね。私もびっくりした(笑)。

AUTHOR

犬飼 華

CREDIT

撮影/たむらとも


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