乃木坂46の公式ライバルとして誕生したグループ「僕が見たかった青空」。8月30日にデビューシングル『青空について考える』をリリースした彼女たち23人の魅力に迫るべく、全員のインタビューと撮り下ろしカットをお届けする。今回は愛知県出身、15歳、「えれん」こと杉浦英恋(すぎうら・えれん)のインタビュー。
【写真】アイドル史上一の泣き虫? 杉浦英恋の撮り下ろしカット【5点】――素敵なお名前ですね。杉浦 すっごい気に入ってます! 漢字が特に好きで。「英」に「恋」って(笑)。自分の名前、大好きなんです。パパ、ありがとう(愛知に向かって)。
――お父さんが付けてくれたんですね。杉浦 名前の響きから決めて、後から漢字を考えたって言ってました。
――名前で呼ばれることが多いとか。杉浦 そうなんです。名字で呼ばれると、「おい」って思っちゃいます。小学校でもあだ名を付けられたことがなくて。それが嬉しかったです。
――プロフィールに、「特技 元気のない人を励ますこと」と書いてあります。
杉浦 幼稚園の頃はもっと自己肯定感が高くて、元気な人も励ましていました。
――好きな男の子に、すぐ「好き」って言いそうです。杉浦 めっちゃわかりやすいって言われます。すぐ行動にうつすタイプで、どこか遊びに行きたくなったら、一人で行きます。誰かを誘いません。
――授業中も手を挙げそうですね。杉浦 いやー、それが勉強が苦手だから挙げてなかったです(笑)。天才だったら挙げてました。普通の授業じゃなくて、学級会とかでも手は挙げなかったです。ビビリなんです。「こうありたい」っていう自分がいて、意外と理想が高いんです。自分ならもっとできるのになって思っちゃうことが多くて。だから、よく泣いちゃうんだと思います。
――グループで一番泣くとか。これまでの活動を見ていても、嬉し泣きもするし、悔し泣きもよく見ます。杉浦 ネガティブなことがあって泣く時は、立ち直りが早いんです。「そんなこともあるよね。ま、いっか」って。
――中学3年生にして愛知から東京に来たわけですが、暮らしぶりはどうですか?杉浦 最近、やっと慣れてきました。上京して3か月くらいですかね? もう電車の乗り間違いはしなくなりました。間違えても、東京の電車ってすぐ次が来るから、問題ないです。それに、東京暮らしが楽しくて! 人がたくさん歩いているのを見るだけでもテンション上がります。夜景もきれいじゃないですか。早くクリスマスにならないかな。
――元々、上京したいという願望はありました?杉浦 なかったです。地元愛が強いので。ずっと愛知に住む気満々でした。それが、東京の真ん中でインタビューを受けているなんて……まだ信じられないです(笑)。