FOLLOW US

UPDATE|2023/12/21

アイドルがなぜ蛍光灯デスマッチに? アプガ(プ)乃蒼ヒカリ「いかに傷を作って帰るかが勝負」

アップアップガールズ(プロレス)乃蒼ヒカリ



「いままでプロレスに甘えてきた部分があるので、ここはアイドルとして大きなヤマ場になると思います。もう全力でかわいいところを見ていただいて、ステージから楽しい気持ちをお届けしたいです。唯一無二の新しいアイドル像を観にきてください! 歌と踊りはまだ自信があるとは言い切れないので、やさしい目線で観ていただければ(苦笑)。

意外かもしれないですけど、プロレスファンの方ってアイドルの現場は怖いらしくて、なかなか足を運びにくいみたいなんですよね。そういうみなさんにもぜひアイドルの私たちを観にきていただきたいですね」

そしてデスマッチ戦線にも動きがあった。来春、東京女子プロレスに来日するアメリカのデスマッチファイター、マーシャ・スラモビッチとの一騎打ちが1月6日、新宿FACEで電撃決定。ルールは未定だが、新年早々、乃蒼ヒカリの血が騒ぐことは間違いない。

「単独ライブとデスマッチの順番が逆じゃなくてよかったです。傷だらけでステージに立つことになっていたかもしれないので」と笑う乃蒼ヒカリ。彼女の背中には蛍光灯デスマッチで負った大きな傷がいまでも残っている。「アイドルフェスに出たとき、プロレスを知らないお客さんがこの傷を目にして、なんか見てはいけないものを見たような表情をしたんですよ。そのとき、よしっ、印象に残せたなと心の中でガッツポーズをとりました(笑)」

デスマッチで闘うアイドル、乃蒼ヒカリ。

世界にも類を見ない存在の挙動に注目していただきたい。

【あわせて読む】アプガ(プロレス)乃蒼ヒカリがデスマッチに目覚めた理由「血を流すことで人間の泥臭さを感じる」
AUTHOR

小島 和宏


RECOMMENDED おすすめの記事