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UPDATE|2023/11/27

TIFで話題を呼んだ新鋭アイドルMerry BAD TUNE.・星島ゆいが振り返る熱狂の夏

星島ゆい 撮影/たむらとも

今年の8月に開催された「TOKYO IDOL FESTIVAL 2023」(以下TIF)の「メインステージ争奪LIVE」(TIF初出演のアイドル8組がメインステージ出演権をかけて争う企画)で優勝するなど、ライブアイドルシーンで存在感を出しているMerry BAD TUNE.。今回、そんなMerry BAD TUNE.からメンバーを代表して星島ゆいにインタビュー。激動の夏を振り返ってもらった。
(前後編の前編)

【写真】Merry BAD TUNE.白担当・星島ゆい 撮り下ろし写真【5点】

──まず最初に、星島さんが所属するグループ・Merry BAD TUNE.について教えてください。

星島 Merry BAD TUNE.(以下・バチュン)は「from MY ROOM to the World.」をコンセプトに掲げ、自分たちの小さな部屋から世界に向けて発信していくことを目指し活動しています。また「SHA-FU BOCCHI DISCO.」という言葉も掲げていて。

「SHA-FU」というのは社不(社会不適合者)のことなんですけど、メンバー6人全員人見知りで不器用で生きるのが下手な子ばかりなんですよ(苦笑)。そんな「社不」で「ぼっち」な私たちだけど、みんなに音楽を届けていきたいと思っています。

──そんなバチュンは2022年7月にデビューし、今夏開催「TIF」の「メインステージ争奪LIVE」において優勝を果たしました。そもそもTIFに対する思い入れが相当強かったそうですね?

星島 そうなんです。去年TIFに出られなかったのが悔しくて、「2023年は絶対に出よう!」って1年間みんなずっと言い続けていました。だから今年の第1弾出演者発表で自分たちの名前が出ると知った時は夢かと思うくらいうれしかったですね。さらにメインステージ争奪LIVEへの出演も決まり、そこから3カ月間ずっと気の休まる瞬間が1日もなかったほどでした。

──決勝までの3カ月はやはり意識が違ったんですね。

星島 はい、もうメラメラしていました! 他7組のグループの皆さんとは対バンでご一緒させていただく機会も多かったので、ライブを観て「すごいね。このグループに勝つにはどうしたらいいんだろう」って話し合ったりしました。「煽りをどうしよう」みたいな話もしたし、個人個人でそれぞれ課題を見つけて取り組んだりもしました。

私はグループで一番ダンスが下手なんですけど、「星島、ここズレてるよ」とか「ここの手の角度はこうだよ」ってメンバーが教えてくれて。「私なんかに教えてくれてみんなありがとう!」って感謝でいっぱいです!
AUTHOR

左藤 豊


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