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UPDATE|2023/06/24

『そこ曲がったら、櫻坂?』小林由依のアドリブ演技を土田晃之が絶賛「女優だな」

アイドル番組定点観測 第224回

雑誌やweb媒体でアイドルの記事を数多く執筆するライターの左藤豊氏が、1週間アイドルたちが出演するレギュラー番組や冠番組をチェック。その週、テレビで輝いていたアイドルたちについて思い入れたっぷりに語ります。第224回となる今回の観測期間は6月13日(火)~6月19日(月)。

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櫻坂46の冠番組『そこ曲がったら、櫻坂?』(テレビ東京)、6月11・18日(日)放送回の企画は「目指せ!アカデミー女優!櫻坂46演技力チェック!」と題し、メンバーの演技力を一斉チェック。百戦錬磨の一期生から実力未知数の三期生まで、題目に沿った演技に2週に渡ってチャレンジしていきました。

「宝くじで10億円当たった時の顔」や「熱々のたこ焼きを一口で食べる演技」といったシンプルなものから、グリーンバックで『カイジ』風デスゲームに参加するという本格的なものまで、演技チェックのお題はさまざま。そして中でも大きく盛り上がったのが、番組最後の「アドリブ演技」チェックでした。

設定とセリフが決められた演技をエキストラ俳優と行なうが、途中からは台本が一切なし。ただしラストの決めゼリフは決まっているので、世界観を損なうことなくラストシーンまでアドリブでつなげられるかがカギとなる……というなかなか難しい内容です。それを難なくこなして見せたのが一期生の小林由依でした。設定は「刑事が撃たれて殉職」。小林は銃撃される後輩刑事役となり、アドリブ部分では先輩刑事に対して、息絶え絶えになりながらも弁当代を立て替えていた秘密を打ち明けるというストーリーを演じてみせました。

これをひな壇で見守っていたメンバーからは「すごい!」と拍手喝采。MCの澤部佑が「いい作品でしたね」と言えば、土田晃之も「面白かった」「先輩といろんなことがあったっていうのが物語として伝わってきた」「普通に良かった」「女優だなこいつ(と思った)」と大絶賛。小林が役者として積んできた経験がいかんなく発揮された場面でしたし、きっと生で見た三期生は衝撃を受けたのでは?
AUTHOR

左藤 豊


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