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UPDATE|2023/05/22

後藤真希、声出し解禁ライブで本気の熱唱コール「25周年も変わらず皆の前で歌っているって奇跡」

「後藤真希 LIVE 2023 - 盛り上がるしか!? - 」で熱唱する後藤真希


アンコールの後、ゲストに呼ばれたのは狩野英孝。ゲーム好き同士としてYouTubeでも共演している仲だが、狩野は「(1部のゲストが藤本なのに)何で僕なんですか?」「(実はドッキリで)落とし穴あるんじゃないかと…」と恐縮気味に挨拶。

それでも、1999年にモーニング娘。に加入後すぐにセンターを獲り後藤真希を世間に知らしめた『LOVEマシーン』を2人で披露すると、実はリハーサル中は対面できずに動画で打ち合わせをしていて、本番で初めてデュエットするとは思えないハモりぶりを見せる。客席もあたたたかく「エイコー!」コールで応え、「お客様優しすぎますね。コールもらったのも初めてですよ」と狩野も感激。

2曲目は『翼をください』を狩野の弾き語りで披露し、狩野の持ちネタのクセの強い歌唱に後藤が合わせていったが、途中口笛で歌う狩野に対して、後藤は口笛が上手く吹けずに狩野にツっこまれる一幕も。客席のファンと共に、2000年代に青春を過ごした世代の「同窓会」のような笑いの絶えない共演となった。

終盤にはデビュー日の9月9日、38歳の誕生日を迎える9月23日に大阪・東京でのワンマンライブ開催を発表し、「また秋にも会いに来てくれるよね?」とこれからもファンの前で歌い続ける決意を明らかにした後藤。

「もうすぐ25周年になるんだけど、変わらずこうやって皆の前で歌っているって、奇跡に近いありがたいことです。休業とかいろいろあったりしたけど、それでもやっぱり皆のところに戻ってこれていることに感謝しかないです。だからこの先もみんなと一緒に足跡を残していけたらなと思います」と声を詰まらせながらファンの前で歌える充実感を明かし、アンコールのラストに『足跡』を歌い上げた。

合計15曲、十数年ぶりに本気で歌って踊るライブを完走し、後藤は「秋もまたこうやって一緒に過ごせるかなって期待させてね。また会いましょう!」と客席を煽って終演。デビューから25年目も変わらず応援してきたファンとの絆が一層強まった1日になった。

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