「悔しさ」つながりでいうと、負けず嫌いを爆発させた遠藤理子と谷口愛季の同い年2人によるブリッジ対決は見ごたえがありましたね。ブリッジをした状態で手と足の距離を計測するこの競技（距離が短いほど上位）、「ブリッジだけは（自信が）あります。0cmを目指して頑張りたいです」と意気込んだ遠藤が10cmを記録したのに対し、谷口は3cmを記録。ここだけは譲れない遠藤が再チャレンジを懇願し“マイナス4cm”という好記録を叩き出すと、今度は谷口が「私ももう一回！」と再挑戦し、なんと“マイナス6cm”！ 「やったー！ 勝った！」と歓喜の声を上げた谷口に向かって、明らかに不服そうな表情で「たった2cmですよ」とつぶやく遠藤の構図はとても微笑ましかったです。
一方で、中嶋優月が前転ボールキャッチ（ボールを頭上に投げ、マットで前転した後キャッチする）で奇跡のヘディングをキメたり、小田倉麗奈が新体操をやっていたとは思えない体の固さを見せたりして、MC陣が「清楚だなと思っていた子たちがとんでもねぇ。だんだんイメージが変わってくるよね」と語るシーンも。
あと、高いダンススキルがファンの間で注目を集めている山下瞳月が、運動能力チェックでは下位に沈んだのも意外。もっとも、走り高跳びで失敗した中嶋を見て「笑っちゃいました！」と言っておきながら、山下自身も失敗して「最悪！ めっちゃ恥ずかしい！」と赤面していた場面は見事にフリ・オチが効いていてバラエティ的には最高でしたけど！
さて、三期生の新たな面が見えた運動能力チェックでしたが、まだまだこれは一つの側面に過ぎないはず。アイドルバラエティのド定番企画である学力テスト、絶叫マシン＆お化け屋敷ロケ、料理対決などで奮闘する三期生の姿も早く見てみたいところです。
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