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UPDATE|2023/03/16

藤本美貴、20周年記念ライブで田中れいな&紺野あさ美とモー娘。ナンバーを熱唱、夫・庄司も登場

3月12日にヒューリックホール東京で開催された「藤本美貴20周年記念!大感謝ライブ!~ミキティアイドルやります!春の大集会!~あしたから21周年~」

モーニング娘。の元メンバーでタレントの藤本美貴が、3月12日、ヒューリックホール東京で、ソロコンサート「藤本美貴20周年記念!大感謝ライブ!~ミキティアイドルやります!春の大集会!~あしたから21周年~」を開催した。声出しOKということもあり、大いに盛り上がった2部公演のコンサートのうち、今回は、モー娘。の元メンバー2人をゲストに迎えた夜の部の模様をレポートする。

【写真】スペシャルコラボも、藤本美貴20周年ライブの模様【11点】

ギター、ベース、ドラム、キーボードという4人編成の生バンドを従えて、ロングスカートのドレス風の衣装で登場した藤本がまず歌ったのは、2002年3月13日リリースのデビュー曲『会えない長い日曜日』。そして、同シングルのカップリング曲『Let’s do 大発見!』へと続き、会場と配信で見守るファンを、オープニングから一気に20年前にタイムスリップさせてくれた。

その後、短めの挨拶MCを挟み、ミディアムナンバー『幼なじみ』と『シャイニング 愛しき貴方』の2曲を披露。『シャイニング 愛しき貴方』は、【カントリー娘。に紺野と藤本】名義の楽曲にも関わらず、今回、ファンからのリクエストが最も多かった1曲だ。

続いては、カバーゾーンへ。ここでは、藤本がモー娘。やavexのオーディションで歌ったという安室奈美恵の『SWEET 19 BLUES』とEvery Little Thingの『Times goes by』を披露。曲の間に、ミニスカートへと衣装チェンジした。ちなみに、昼の部では、『Times goes by』の際に、ELTの伊藤一朗がゲストで登場。本人の演奏で歌うというスペシャルなコラボシーンも見られた。

藤本と言うと、「ミキティ」という愛称と共に、明るく元気なイメージを持つアイドルファンも多いかも知れないが、意外にも、オーディションではバラードで勝負していたのだ。この『幼なじみ』~『Times goes by』の4曲では、ソロシンガー藤本の歌声の魅力を存分に味わえたのではないだろうか。

そして、中盤のゲストパートへ。まずは、モー娘。では1期上に当たる5期メンバーだった紺野あさ美が登場。紺野も思わず「いい声だね~」と藤本の前半のパフォーマンスを振り返った。そして、藤本が「私の中で、紺野あさ美と言えばこの曲!」というモーニング娘。の『涙が止まらない放課後』を2人で熱唱。細かく交互に歌い分けしつつ、サビではユニゾンというファンにはグッと来るパフォーマンス。特に、落ちサビからの転調部分が印象的で、演奏後にはひときわ大きな歓声が上がった。
AUTHOR

南 喜一


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