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UPDATE|2023/02/13

ライブにコントにドラマ…ももいろクローバーZ、趣向を凝らした“バレイベ”でリスナー熱狂

ももいろクローバーZ


続いてのゲストは島田秀平が登場。実は、毎年ももクロを占っており、「ビックリするほど当たっている」とメンバーも信頼する占いの腕前だ。そんな島田にそれぞれの3年後を占ってもらうと、高城は「考古学にハマってエジプトで歴史的発見をしそう」「ものすごい勢いで虫にハマってアマゾン奥地で新種を発見しそう」との結果に。

百田は「アイドルの枠を飛び越えて、人間パワースポットになっている」、玉井は「マルチタレントとして大活躍。番組出演本数がトップに」、佐々木は「コメンテーターとして大活躍。芸能界のニューご意見番」と、メンバーそれぞれが3年後の占い結果に興味深々の様子を見せる。

そして、グループとしての3年後の未来は?というと、島田は「新形態『MCZ』として世界へ!」と意味深なコメント。そんなコメントがありつつも、ももクロはアイドル業だけに留まらない活躍を見せてくれそうということで、会場のリスナーはももクロの3年後に大きな未来を描くことができる占い結果となった。

3年後のももクロの活躍に思いを馳せたところで、ソロLIVEのコーナーへ。“未来”を思って百田自身が作詞したバラードナンバー『それぞれのミライ』で、会場をしっとりとした雰囲気に包み込む。そんな空気を一気に爽やかに切り替えたのは、高城。『SKY HIGH』は、「いくつになっても青春を謳歌していたいよね」という高城本人のメッセージが込められている王道青春応援ソングだ。

佐々木はキュートな歌声とメルヘンな曲調がマッチした楽曲『空でも虹でも星でもない』、玉井は「SHIORI TAMAI 12Colors」の2月の楽曲『Another World』を初解禁。4人それぞれ全く違う雰囲気の楽曲を披露し、リスナーは彼女たちの魅力に酔いしれていた。

続いては、バレイベ名物のラジオドラマのコーナー。「靴」というタイトルで、最新素材の靴が開発されるも4人は靴に頼らず、自分たちの力で頑張っていこうと決意するというストーリーが繰り広げられた。最後に「靴」にまつわる楽曲『足音 〜Be Strong』(Mr.Children)をカバーし、会場中がドラマの余韻に浸っていた。

イベントもいよいよラストスパート。再びライブパートとなり、疾走感溢れる爽快なロックチューン『stay gold』から、『Majoram Therapie』、ももクロ史上最高にパンクなナンバー『あんた飛ばしすぎ!!』、田中将大選手の2021年の登場曲だった『吼えろ』、『孤独の中で鳴るBeatっ!』と勢いのある楽曲が続き、リスナーも懸命にペンライトを振り、ノリノリになって応援していた。

アンコールでは、昨日の公演に引き続き、『HAND』をパフォーマンス。会場がハートフルな雰囲気に包まれたところで、4月に12年目へと突入する『ももクロくらぶxoxo』について、百田が「聴いてくれて、こうやって(イベントに)来てくれる方がいるから(続いている)」とリスナーに感謝を伝える。そして「12年目の『ももクロくらぶ』でも、自由に私たちの日常をお送りしていきます」とメッセージを送り、最後の曲へ。

2018年のももクロ結成10周年を記念して発表された名曲『クローバーとダイヤモンド』を、リスナー1人1人に届けるように外周を歩いて歌い、最後は「ハッピー!バレンタイン」の掛け声で笑顔溢れるイベントを締めくくった。

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