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UPDATE|2023/01/15

AKB48新センター千葉恵里が語る初写真集「10代こその制服姿と、彼女感あふれるベッドシーン」

千葉恵里 撮影/松山勇樹



また、真っ先に希望したという駄菓子屋さんでの撮影は最終日に行われたそう。

「本当に最後の撮影だったんですけど、時間が足りなさすぎでした。昔ながらの雰囲気を感じられたのもすごくうれしくて、ずっとあの場所にいたかったです。楽しすぎて、自分のカメラでオフショットを撮り忘れてしまったことだけが後悔ですね。お土産もいっぱい買ったんですよ。7000円分くらい(笑)。駄菓子で7000円分って……と自分でも思いましたけど、それもいい思い出です」

写真集を撮影した2022年は、10月に発売されたAKB48の60thシングル『久しぶりのリップグロス』で、初のセンターに抜てき。「自分が一番大きく変わった1年だった」と振り返る。

「テレビや雑誌にもたくさん出演させていただいて、今まで生きてきたなかで一番充実していた1年でした。やっぱりセンターになったことが一番大きいんですけど、ファンの方から『恵里ちゃんをモチベに頑張ってる』とか『恵里ちゃんを推していると忙しい』と言ってもらえるようになったのが本当にうれしくて。その言葉だけで、もっと頑張ろうと思います」

センターを経験したことで、AKB48に対してのグループ愛がより深まったとも語る。

「今のAKB48の良さをもっとたくさんの方に知っていただきたい、という気持ちが強くなりました。昔と比べずに今のAKB48の魅力を知ってほしい。それぞれ個人の活動も多いですけど、その経験を持ってグループに戻ってきたときの団結力が本当にすごいなって思うんです。今のAKB48らしい部分をどんどん発信していきたいです」

写真集の発売から始まる2023年は「挑戦の年にしたい」と意気込む。

「個人としては、カラコンやヘアオイルといった美容系のアイテムやお洋服のプロデュースに挑戦したいと思っています。人のまねをするのがあまり好きじゃないのもあって、なかなか自分の理想に出会えないんです。だったら、自分で作った方が納得できるものになるのかなと。それが今の夢ですね」

そしてAKB48の活動では、再びセンターに立ちたいと目を輝かせる。

「自分がセンターになれるなんて思っていなかったから、今までは選抜に入ることが一つの目標だったんです。でも、今回自分がセンターに立たせてもらってすごく楽しかったし、自分の気持ちにも変化があったので、またシングルでセンターをやりたいです。今年は4月に春コンサート(4月29日 にぴあアリーナMMで開催)が決まっているので、まずはそれに向けて頑張りたいですし、去年出られなかった紅白やレコード大賞にも、今年は絶対に出演したいという気持ちがあります。今回の写真集をきっかけに、私のことをもっと知っていただいて、それがAKB48の活動に繋がったらいいなと思います」

(取材・文)吉田光枝

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