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UPDATE|2022/11/14

日向坂46が全国アリーナツアー完走、四期生もステージデビューを飾る

日向坂46 カメラ:上山陽介


続いて、全員でデビューシングル『キュン』を歌唱。一期生は白、二期生は青、三期生は黄色と、期別に色分けされたワンピースでステージを彩った。

さらに、潮による「懺悔大会、行っくよ〜」という掛け声とともに、一期生が『真夜中の懺悔大会』をパフォーマンス。後輩に負けず元気に弾けたパフォーマンスを披露した。

次は二期生曲『恋した魚は空を飛ぶ』では、小坂菜緒、丹生明里が前方ステージのお立ち台に上がり、他メンバーは後方ステージから前方に移動して歌いながら、二期生の高いパフォーマンス力を見せつけた。

再び全員が集結すると、『アディショナルタイム』から間髪をいれずに『ってか』を披露。日向坂46史上もっともスピーディな振り付けで、グループのカッコいい側面を見せた。

ここで場内が暗転し、VTRが流れると、日向坂46のデビューシングル『キュン』のセンターに小坂菜緒が指名されたシーンから始まり、2nd、3rdと日向坂46のシングルヒストリーを振り返っていく。小坂に続き、加藤史帆、金村美玖といった歴代センターたちが紹介され、最後に齊藤京子が映し出されると、ステージにメンバーたちが登場。

齊藤がセンターを務める最新シングル『月と星が踊るMidnight』を披露した。愛知県で行われたツアー初日にサプライズ披露された楽曲だが、その後のツアーや音楽番組でのパフォーマンスを経て、さらに磨きがかかり、美しいフォーメーションダンスと手先までそろった振り付けに、会場は息を呑むように見入っていた。

そして、ステージ中央の舞台がせり上がり、背景のモニターに月が浮かび上がるスケール感のある空間で『知らないうちに愛されていた』を歌唱。メンバー全員が日向坂46の「ひ」ポーズを掲げてユニゾンで「wow wow」と歌う。会場には、メンバーのメッセージがプリントされた大量の紙飛行機が舞うという演出もあった。

アンコールでは、メンバーたちがツアーTシャツを着て登場し、『アザトカワイイ』を披露。

最新シングルのセンターとしてツアーを完走した齊藤は、「思えばこの8枚目の『月と星が踊るMidnight』でセンターをやらせていただくこととか、このツアーの初日で発表をして、無事千秋楽を迎えられたのは、すごく感慨深いものがあると言うか。このツアーは私にとってすごく大切な思い出になりました。これからもいろんな歌番組で歌えるように頑張りたいと思います」と語った。

佐々木美玲は「やっぱりツアーをやっているとメンバーが欠けたりしたこともあったんですけど、でもこうやって千秋楽、誰一人欠けることなく、そして四期生も加わって、すごい大きなグループになったなって、すごく嬉しい気持ちでいっぱいですね。こうやっておひさまのみなさんのお顔も見れて幸せです。本当に大好きです」と伝えた。


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