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UPDATE|2022/08/18

大久保桜子が明かす衝撃私生活「誕生日に1人でフレンチ料理のコースを食べた」

大久保桜子 撮影/西邑泰和



──大久保さんは高校時代から一人焼肉を嗜むほどの“おひとりさま上手”ですが、最近一人で新たにできるようになったことはありますか。

大久保 実はもう結構やりきっちゃってるんです。一人で海外に旅行へ行こうと思ったんですけれど、コロナの影響でできていなくて。一人フレンチ料理も食べたことがあります。

──えっ、一人フレンチ!? コースですか。

大久保 コースです。自分の誕生日を祝うために食べに行きました。本当は一人ではダメな店だったんですけれど、当日に電話したら特別にOKをもらえて「やった、これは行くしかない」と思って。その時は1人客用のカウンターに座らせてもらったんですけど、私のほかには誰も座ってなくて、周りを見るとみんなカップルで(笑)。でも、大人になったなと思いました。

──フレンチまで一人で行けたら最強ですね(笑)。人見知りということですが、少しずつ変わってはきていますか。

大久保 昔はマネージャーさんの後ろに隠れていたくらいだったんですけれど、コロナになって人と会えなくなってから変わりました。それまでは、人が周りにいなくても生きていけるわ!くらいの気持ちで生きていたんですけど、コロナで人に会えない、家族にも会えない、誰にも会えないって状況になった時に、1人がけっこう孤独なこと、そしていろいろな人に支えられて今の私があるんだと気づいて。そこからは人に現場で会うたびに、嬉しい気持ちが以前よりも増えました。今回、初舞台『瓶詰めの海は寝室でリュズタンの夢をうたった』に挑戦できたのも、その変化があったからかもしれません。

──今後、俳優としてどんなふうになっていきたいですか。

大久保 今までは結構女の子らしい役が多かったんですけど、例えば悪い役とかかっこいいクールな役とかやってみたいです。

AUTHOR

徳重 龍徳


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