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UPDATE|2022/08/15

アプガ(プ)に新メンバー加入、元バスガイド・シノ「人の心を動かすスピード感のある選手に」

アップアップガールズ(プロレス)新メンバー・シノ

アップアップガールズ(プロレス)が、8月14日(日)東京・後楽園ホールで開催された東京女子プロレス『東京プリンセスカップ』で、新メンバーのシノの加入を発表した。

【写真】新メンバーを加え、4人体制となったアップアップガールズ(プロレス)【13点】

アイドルとプロレスの両方のトップを目指すべく、2017年8月に結成されたアップアップガールズ(プロレス)。渡辺未詩、乃蒼ヒカリ、らくのメンバー3人は、ときに戦いときにタッグを組み、そして歌とダンスで観客を盛り上げてきた。そんなアプガ(プロレス)をさらに進化させるために、今年3月から初のオーディションを開催。多数の応募の中からオーディションを勝ち抜いたシノが新メンバーとして加わることとなった。

この日、メンバー3人から「新メンバーが決定しました!」と呼び込まれたシノ。笑顔と緊張の表情を見せながらマイクを握り「静岡県出身、24歳、元バスガイドのシノです! プロレスラーとしての目標は、人の心を動かすスピード感のある選手になりたいです。中島翔子さんが目標です。アイドルとしての目標は、モーニング娘。’22の小田さくらさんです! パフォーマンスはもちろん、プロ意識の高いところを見習って、私もファンのみなさんの元気の源になれるようにがんばります! 応援よろしくお願いします!」と挨拶。期待に満ちたシノに、観客は大きな拍手を送った。

ここから、4人編成となったアプガ(プロレス)のメンバーたちがトークを繰り広げる。らくが「4人で初めて会ったのはこの間の撮影だったんですけど、どうでしたか?」と聞くと、シノは「初めての撮影のときは、合格をいただいてからちょっと時間が経ってからメンバーのみなさんとの合流だったので、やっと会えたうれしいって気持ちでした」とメンバーとの初対面の思いを語る。

渡辺が「初めてプロレスを見たのはいつですか?」と聞くと、シノは「実は、5月3日の後楽園ホールの東京女子プロレスが初めての生観戦でした。全くプロレスの知識がない私でも夢中で見てしまったんです。私も、こういう風に人を夢中にさせることをしたいと思いました」とプロレスに刺激を受けたことを口にした。デスマッチ志向の乃蒼は「デスマッチやりたいですか?」と単刀直入に質問。シノは「デスマッチの動画を拝見しての感想は、見てて気持ちいいなって思いました。ヒカリさんに訓練していただいて、見込みがあればお願いします!」とあらゆるプロレスに前向きな意欲を見せた。

リング上でのお披露目を終えたあと、コメントブースで会見が行われた。記者から、初めてファンの前に立ってみての感想を聞かれると、シノは「たくさんのペンライトやたくさんの拍手をいただいて、すごくあったかい環境だなと感じました。私は、見た目からプロレスやらなそうな感じかもしれないですけど、それでも拍手で迎えてくださって、一生忘れられない光景だなと思いました」と初めてのリングインの感動を口にした。

バスガイドの経験を活かせそうですか?という問いには「私は、東京近郊で丸3年働いてました。いろいろ地方興行もされているので、そのときは図々しくみなさんを案内できたらなと思います」とプロレスと観光案内の架け橋になる気合いを見せた。

そして、4人となったアプガ(プロレス)のこれからの目標を聞かれると、らくは「なんでもありな遊園地みたいな興行をやってみたい」と回答。渡辺は「アプガ(プロレス)は3年半近く単独ライブをやっていないんです。こうして4人で改めてスタートするので、プロレスもあるライブだったり、単独ライブだったりと、もっとアイドルとしての活動の幅も広げていきたいなと個人的には思ってます」と今後のアプガ(プロレス)の意欲を語った。

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