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UPDATE|2022/08/11

豆柴の大群が語るWACKと「クロちゃんの歌詞が独特すぎる」最新シングル

豆柴の大群 撮影/coto



──離合集散も多いWACK勢ですが、新しいグループやメンバーには危機感も感じますか? それとも同じWACKのメンバーとして仲よくやっていきたい気持ち?

アイカ 完全にライバルです!

ハナエ ASPとか勢いもあるし、レコード会社も同じエイベックスだから比べられちゃうだろうし。

ナオ そのへんは結構バチバチです。というか、豆柴に限らずWACK全体がライバル意識が強いんですよ。決して「仲良しこよし」みたいな雰囲気にならないですし。

──WACKの屋台骨を支えるBiSHも2023年には解散しますし、豆柴の大群の双肩にかかる期待もますます大きくなるのでは?

ナオ 私たちも、すでに新人気分でいることは許されない段階に来ていると思うんです。正直、初々しさでは勝負できないですし。

ミユキ そうだよね。本当にしっかりしなくちゃ……。

ナオ まずは自分たちの足場を固めることが第一ですけど、これからはWACK全体のことも考えていかなくちゃいけない立場になると思うんです。

カエデ たとえばWACKでやるツアーでは、「他のグループと比べて、豆柴のときはお客さんの手が上がっていないな」と感じることもあったんですね。そんなの単純に悔しいじゃないですか。なんとかこの状況を変えたいと思っていたし、そのためには地道にライブの質を上げていくしかないと考えたんです。

──結成当初はパフォーマンス面でカエデさんがファンから厳しい見方をされることもありました。それも時間を掛けて払拭したということになりますか?

カエデ 「最近、カエデちゃんが目立たなくなったね」と言われることがあるんです。前は私だけ下手クソで動きが悪目立ちしていたのが、他の4人と揃ってきたということなんでしょうね。ここからは「目立たなくなった」じゃなくて、いい意味で目立つ存在になっていきたいです。「あの子の動き、すごいよね」って言われるようになれたらなって。

AUTHOR

小野田 衛


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