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UPDATE|2022/07/21

赤井英和の激闘がドキュメンタリー映画に、自粛期間中のお茶目なインタビュー映像も収録

赤井英和(c)映画『AKAI』製作委員会  

赤井英和の激闘が収録されたドキュメンタリー映画『AKAI』が9月9日(金)より新宿ピカデリーほか全国で公開される。今回、本予告映像と場面写真が解禁となった。

【写真】赤井英和のドキュメンタリー映画『AKAI』場面写真

俳優、タレントとして、世代を超えて愛される赤井英和。1980年に鮮烈なデビューを飾り、戦績は21戦19勝16KO2敗。もっと前へ、もっと強く、ひたすらどつき倒す。倒れても立ち上がる、その戦いを止めないスタイルは最高に強く、人々は大阪市西成区生まれの赤井を「浪速のロッキー」と呼んだ。

本作は現役のプロボクサーで、アメリカで映像を学んだ赤井英五郎が監督を務め、赤井の俳優デビュー作『どついたるねん』(1989年)の阪本順治監督が全面的に協力。再起不能のダウンから復活を遂げ主演として自分自身を演じた『どついたるねん』と、世界王者に挑戦した「ブルース・カリー戦」と引退の引き金になった「大和田正春戦」の息を呑む迫力の試合映像、貴重なインタビューなどでつづられている。

本予告映像は、赤井が積み上げた数々のKOシーンをはじめ、伝説のトレーナー・エディ・タウンゼントとのやり取り、赤井の俳優デビュー作『どついたるねん』の映像、そして、コロナ禍の自粛期間中のお茶目なインタビュー映像などで構成されており、今の赤井とボクサー時代の赤井とのギャップを感じさせ、より多くの世代に本編を期待させる内容となっている。

阪本順治監督は「『ひとは、生きてさえすりゃ、おもしろいことあるよ!』と、云われたかのような感慨と感動を覚えた。おかしみから始まり、やがて哀愁へと綴られ、そして、赤井英和という漢(おとこ)の温かな懐につつまれる。ひとびとが孤立し、いびつで不寛容な社会になってしまったいま、最も観るべき最高の映画」とコメントしている。

【あわせて読む】赤井英和が語る今も変わらぬ大阪と串カツへの想い、最新映画は第二の『どついたるねん』!?

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