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UPDATE|2022/06/15

美大卒の美少女コスプレイヤー・かれしちゃん「売れたい欲も目立ちたい欲もなく、自由にやりたい」

かれしちゃん 撮影/荻原大志

関西・東海地方を軸に、2022年からは東京でも精力的に活動する、スレンダーなプロポーションを駆使した“フェティッシュ”な写真で反響を呼び続ける、コスプレイヤー・かれしちゃん。昨年11月に発売したデビューDVDが好評を呼び、『週刊プレイボーイ』でグラビアデビューを果たすなど、今年大注目の彼女の素顔を直撃した。(前中後編の後編)

>>前編はこちら中編はこちら

【写真】バズるフェチ系美少女・かれしちゃんの撮りおろしカット【15点】

──初めてイベントに参加してから、どんどんコスプレにのめり込んでいったのでしょうか?

かれしちゃん そうですね。初イベントでコスプレが楽しいと知ってからは、もともとのコスプレ仲間ともっと仲良くなって。その子から『ラブライブ!』の合わせやろうと誘ってもらったあとは小さいイベントから大きなイベントまでたくさん出るようになって。ただ、その頃はまだ歌手になることも諦めていなくて、コスプレして歌って踊るイベントとかにも出ていたんですよね。あくまでコスプレは趣味、夢は歌手でした。

──その中で、自分の中でコスプレの比率が高まっていったキッカケはなんだったんでしょう?

かれしちゃん 高校2年生のときに「撮影会に参加してみない?」と誘われたんです。撮影会に出たらバイト代がもらえるとも聞いて、楽しいことしてお金がもらえるって最高やん!! と(笑)。その頃から楽しいが仕事になればいいなあ……とボンヤリ思うようになって、徐々にコスプレ・撮影会に力を入れるようになったんです。

──コスプレする上で、一番楽しいと思う瞬間はいつですか?

かれしちゃん やっぱ作った写真やROMといった作品が出来上がったときが、一番達成感があるし楽しい瞬間です。“○○ちゃんになりきる私”より“○○ちゃんになった私の写真”を見るのが好きで。ただ、作品の製作中は基本的にスッゴイ嫌なんですよ。衣装の出来が良かったりウィッグの仕上がりが良かった時はテンションが上がりますが、それ以外の作っている時間は全部「私、何やってんだ……」って思っちゃうんです。けど、撮影し終わって作品を見たときに、やってよかったと思うんですよ。自分の思う良い作品が出来た時の達成感のためだけにやっているっていますね(笑)。

CREDIT

取材・文/田口俊輔 撮影/荻原大志


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