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UPDATE|2022/06/15

フェチ系美少女・かれしちゃん、コスプレへの想い「推しキャラが目の前にいたら…を形にする文化」

かれしちゃん 撮影/荻原大志

関西・東海地方を軸に、2022年からは東京でも精力的に活動する、スレンダーなプロポーションを駆使した“フェティッシュ”な写真で反響を呼び続ける、コスプレイヤー・かれしちゃん。昨年11月に発売したデビューDVDが好評を呼び、『週刊プレイボーイ』でグラビアデビューを果たすなど、今年大注目の彼女の素顔を直撃した。(前中後編の中編)

>>前編はこちら

【写真】バズるフェチ系美少女・かれしちゃんの撮りおろしカット【15点】

──いつ頃からアニメや漫画などにのめり込んでいったのですか?

かれしちゃん 母のお姉さんがオタクで、私が小さい頃からなぜか私にオタク文化を引き継がせようと、よく一緒にアニメ見せてくれたのが今思うと大きなキッカケだったのかなあ? 叔母さんがオタクだったからか、母もオタク文化に理解があったのも、私がオタ活にのめり込みやすい環境づくりの要因になったと思います。

──ゲームもお好きなんですよね?

かれしちゃん 小学校にあがるぐらいから完全にインドア系になって、絵を描くこと、ゲームにすごくハマるようになったんですよ。最初は携帯のゲームをやっていたのですが、段々飽きてきて。そのタイミングでニンテンドーDSを買って、ポケモンにのめり込むようになって。ゲームだけでなくポケモンの絵も好きだったので、Twitterでよく「ポケモン 絵」と検索していたんです。そうすると、可愛い絵以外にもポケモンが過激に描かれた絵が出てきて……。

──トレーナーではなく、ポケモンの方、ですか。

かれしちゃん はい。その、なんというのか……“獣的”な絵にものすごい感情を抱いてしまって、「人間よりも動物の方がええやん!!」となってしまったんです。

──いわゆる“ケモナー”に目覚めたと。

かれしちゃん そうです、そうです! なぜか王道よりも、ちょっと人が行かない道に惹かれてしまうんですよね。ケモナーになったことで、私のフェチ嗜好が決定的になったのかも。今、私がよくコスプレで獣耳を着ける理由も、ケモナーになったのが大きいんです(笑)。

──オタク道を邁進する中、コスプレに目覚めたのはいつ頃だったんですか?

かれしちゃん 中3か高校1年の時だったかな? ママの友だちの方が、娘さんにコスプレさせているという話を聞いて、ママも「うちの子にも!」という流れになって。なので私のコスプレ始まりは、ママに勧められたからなんですよ。

──それは驚きです。雑誌やテレビで見かけて興味を持ったというのはよく聞きますが、まさか母友の流れだったとは。

かれしちゃん 超特殊ですよね(笑)。勧められた時は正直興味がなかったのですが、押し負けて確かボーカロイドの鏡音リン・レンの合わせを、そのママ友の娘さんとしたんですよ。しばらくは公の場に出ることもなく、コスプレ=家族間での秘密の遊びみたいな感じでやっていました。

CREDIT

取材・文/田口俊輔 撮影/荻原大志


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