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UPDATE|2022/06/01

SKE48 古畑奈和、「自分は誰かの役に立てている」10年突き進んだ"アイドル"という職業

古畑奈和 撮影/桑島智輝



──アイドルになってよかったことは?

古畑 よかったことは数え切れないです。とくにファンの方が喜ぶ顔を見たとき、自分は誰かの役に立てているんだなって思って嬉しく思っていました。『FRUSTRATION』でセンターに立てたのはファンの方がいたからこそ、夢が叶ったわけで。

────大変な時期もありましたか?

古畑 もちろん辛い時期や苦労したときはありました。でもそういうときこそ、人に助けられてきました。人の言葉で傷つくこともあれば、人の言葉で助けられることもある。それが面白いし楽しくて、アイドルという職業を続けてこられました。

――5月31日には1st写真集『感情の境界線』が発売。今回の写真集は、沖縄、そして東京の繁華街を中心として撮影されましたよね。ロケ地はどのように決まったのでしょう?

古畑 私からロケ地について、「絶対にここで撮りたい」といった希望は出していないです。今回、撮影スタッフの方々が私に対してすごく寄り添ってくださって。何度も会議をしてくださって、私に合う撮影場所や衣装を決めていってくれました。私は皆さんの意見を聞きながら、その場に合わせた自分を表現していった、という感じです。

──写真集を拝見しましたが、すごく素敵な内容でした。

古畑 SKE48に10年いたご褒美だと思っています。素晴らしいチームにも恵まれましたし、本当に撮影できてよかったです。

【後編はこちら】『SKE48 古畑奈和、10年間のアイドル生活で唯一の悔いは「もっとグラビアをやりたかった」』

▽古畑奈和
1996年9月15日生まれ、愛知県出身。O型。5期生。チームKII所属。2011年11月26日にSKE48の5期生としてお披露目。1st写真集『感情の境界線』(光文社)は発売前に重版がかかるなど、大きな話題を呼んでいる。
AUTHOR

林 将勝


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