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UPDATE|2022/05/21

三宅智子が語るフードファイター時代「デートが終わった瞬間に牛丼屋に駆け込んでいた」

三宅智子

『元祖!大食い王決定』でエステ三宅の愛称で活躍していた、美人フードファイター三宅智子。現在、大食いYouTuber、大食いタレントとして活躍しながら子育てにも奮闘している。今回、大食いに目覚めた最初の記憶から、フードファイターとしてテレビに出るようになった経緯まで、“大食い人生”を振り返ってもらった。(前中後編の中編)

【写真】見ているだけでお腹いっぱい? 三宅智子のデカ盛りチャレンジショット【9点】

【前編はこちら】大食いタレント三宅智子が語るフードファイター前夜「中学生で食欲に歯止めが効かなくなった」

──『元祖!大食い王決定』(テレビ東京編)の出演は、どのような経緯で決まったんですか?

三宅 私は子供の頃から大食い番組が好きだったんですけど、一時期、あの手の番組って放送されなくなったんですよ。

──たしかに大食い冬の時代がありました。

三宅 その時期、食べ放題の店に行くと「あ~あ、今も大食い番組があればな……」って周りの友達はガッカリしていたんです。私の食べっぷりがあまりにもすごいって話で盛り上がって。それで2005年に入ると、とうとう大食い番組が復活することになりまして。私はそのときは出なかったんですけど、半年後の「信州・上越編」に出演しました。残念ながら予選敗退でしたが。

──華々しいデビュー戦とはならなかったわけですか。

三宅 予選では、私の隣にジャイアント白田さんがいたんです。白田さんの食べるスピードに圧倒されちゃったんですよね。私もかなり速いほうだけど、その2倍くらいのスピードでしたから。これは絶対に敵わないと心が折れたし、正直、人間じゃないなって思いました。やっぱりテレビに出る人たちはハンパじゃないなって。だから大食いはそこで終わりにするつもりだったんですけどね……。

──何があったんですか?

三宅 翌年の春、番組スタッフの方から「また出てくれませんか?」って連絡があったんです。話を聞くと、今度は女王戦ということで男性は出場しないと。ただ、私はエステの仕事も土日に入っていたから「スケジュール的に難しいです」ってお断りしたんですよね。それでも「そこをなんとか!」って粘り強くオファーされまして、最後は根負けするような感じで出場することにしたんです。

AUTHOR

小野田 衛


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