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UPDATE|2022/05/21

大食いタレント・三宅智子が語るフードファイター卒業後の流浪の人生「写真集を出したことも」

三宅智子 撮影/松山勇樹

『元祖!大食い王決定』でエステ三宅の愛称で活躍していた、美人フードファイター三宅智子。現在、大食いYouTuber、大食いタレントとして活躍しながら子育てにも奮闘している。今回、大食いに目覚めた最初の記憶から、フードファイターとしてテレビに出るようになった経緯まで、“大食い人生”を振り返ってもらった。(前中後編の後編)

【写真】見ているだけでお腹いっぱい? 三宅智子のデカ盛りチャレンジショット【9点】

【前編はこちら】大食いタレント三宅智子が語るフードファイター前夜「中学生で食欲に歯止めが効かなくなった」

【中編はこちら】三宅智子が語るフードファイター時代「デートが終わった瞬間に牛丼屋に駆け込んでいた」

──当時の三宅さんは大食い番組へ出演する一方、各種イベントにも引っ張りだこだったと伺っています。

三宅 地方のお祭りとかに呼ばれるんですよ。それで、その土地の大食い自慢の人と対決したりとか。歌手の人だったら歌うし、お笑いの人だったらコントや漫才をするんでしょうけど、私の場合はひたすら食べていました(笑)。

──それでお金をもらえるんだから立派なものです。

三宅 大食いは種のない手品みたいなものなので、顔や名前を知らなくても「嘘でしょ? あんなに食べられるの?」って注目されるんです。そういう意味では、エンタメとして成立しているとは思うんですけど。

──イベントにおける大食いのギャラってどれくらいもらえるものなんですか?

三宅 大体、10万円から20万円くらいでしたかね。ギャル曽根ちゃんなんかは事務所に入っていたので、もっと多かったかもしれませんが。1日で何件かハシゴすることもありましたし、すごく恵まれていたと思います。

──そうなるとエステで働く必要もないじゃないですか!

三宅 だから本格的にイベントに出るようになったのは、エステを辞めてからです。働いているときは、さすがに地方にしょっちゅう行くことはできなかったですし。でも1~2回イベントに出るだけでエステの月給を超えてしまうわけだから、さすがに気持ちがグラつくようになったんですよね。それで1年半くらい働いたタイミングで、エステは辞めさせていただくことにしました。

AUTHOR

小野田 衛


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