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UPDATE|2022/04/29

“脚が本体のコスプレイヤー”有川紗雪「本体の美脚は9年間爆速で自転車を漕ぎ続けた賜物?」

有川紗雪 撮影/ゆっkey



──初のコスプレはなんと2歳の頃だそうで。早い!

紗雪 コスプレと言ってもただの仮装ですよ(笑)。近所では毎年ハロウィンパーティーが開かれていて、当時の私は『もののけ姫』が、ビデオが擦り切れるほど大好きだったらしく。両親もジブリが好きなので「ハロウィンはジブリだ!」となり、『もののけ姫』のサンの格好をしたんです。その時の写真を大人になってから見返し、「十数年後にはこれが趣味になるんだなあ」って不思議な気持ちになりました。

──元々仮装させるのが好きなご両親だった?

紗雪 母が可愛いものやアニメが好きで。ハロウィンパーティーのたびに、周りの子たちがシーツを被って「おばけ~!」と可愛らしくやっている中、私にひと際キラキラ・フワフワした魔女の衣装を用意してくれて。「紗雪ちゃん、すごいねえ!」と、言われるたびに、誇らしい気持ちでした(笑)。

──着る側としても嬉しかったと。

紗雪 はい、可愛い恰好を着るのが好きだったんですよ。それに、幼稚園の学芸会でも真ん中じゃないと、「なんで真ん中じゃないんだ?なんで妖怪役なんだ?」とイヤがるような、天性の目立ちたがり屋、承認欲求の塊のような存在だったんですよ(笑)。

AUTHOR

田口 俊輔


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