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UPDATE|2022/04/29

“脚が本体のコスプレイヤー”有川紗雪「本体の美脚は9年間爆速で自転車を漕ぎ続けた賜物?」

有川紗雪 撮影/ゆっkey



──承認欲求の塊だった子ども時代を経て、オタク文化へのめり込んでいったキッカケはなんでしょう?

紗雪 中学のころからアニメ好きでよく見ていました。ただ朝昼夜の時間帯の作品をつまむ程度で、深夜アニメ=エッチなものと誤解して見るタイプではなかったんです(笑)。それが高校2年の頃に、友だちとあるお店に行った時に変な曲がかかっていて。「な、ナニコレ?」と聞いたら、「深夜アニメの曲だよ」と教えてくれて、気になってその作品を見てみたらすごく面白くて。その感想を伝えると「もっと面白いのがあるから見て!!」と、USBを渡され(笑)。その中に入っていた『Angel Beats!』という作品を見て号泣したんです。こんなにステキなアニメがあるんだと気づき、そこから流れている深夜アニメを片っ端から録画して見る生活がはじまりました。そこで、『ソードーアート・オンライン』という大切な作品に出会いオタク道へと進んでいきました。

──オタク道へと進むと同時にコスプレにも興味を?

紗雪 そうですね。本格的に興味が湧いて衣装は買ってはいたんですよ。ただ、同級生の友人に唯一のコスプレイヤーがいたのですが、キャピキャピした男子がその子のコスプレ画像を見つけ「あいつコスプレとかしているよ~」と茶化しているのを見て、「この学校でコスプレしてバレたら危険だ……」と、することはありませんでした(苦笑)。

──高校男子は本当にバカでどうしようもない生き物ですからね……。では、コスプレを始めることになったのは?

紗雪 大学に進んで、そこで仲良しになった女の子が、「実はコスプレしているんだ」と、夏コミに誘ってもらって。そこで初めてコスプレイヤーさんを目の当たりにし、楽しそうだなあ~……と言ったたら、「じゃあ、冬コミでコスプレしてみる?と誘われて、初めて人前でコスプレすることになったんです。

【中編はこちら】SNSで美脚グラビアも話題に、有川紗雪「コスプレイヤーになる前は3年間幼稚園の先生でした」

▽有川紗雪
「脚が本体のコスプレイヤー」のキャッチコピーで人気を集めるコスプレイヤー。『ソードーアート・オンライン』や『テイルズオブルミナリア』の公式コスプレイヤーも務めている。
Twitter:@sayuki_cos
Instagram:@sayuki_cos
Fantia:https://fantia.jp/sayuki_cos
AUTHOR

田口 俊輔


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