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UPDATE|2022/03/17

NMB48卒業の梅山恋和「朝4時に送り迎えをしてくれた母に感謝、卒業したら親孝行を」

NMB48・梅山恋和

NMB48からの卒業を電撃発表した梅山恋和。現在発売中のNMB48の26thシングル曲『恋と愛のその間には』では上西怜とWセンターを務めており、アイドル活動のラストスパートを駆け抜ける。3月17日(木)には、NMB48 として、最初で最後の写真集『梅山恋和1st写真集 恋する人』(主婦と生活社)を発売し、3月26日(土)には、卒業コンサートがロームシアター京都で行われる。この先新たな道へと進んでいく梅山恋和に、今の気持ちを聞いた。(前後編の後編)

【写真】NMB48から電撃卒業する梅山恋和の撮り下ろしカット【6点】

【前編はこちら】NMB48卒業の梅山恋和、1st写真集は「まさか自分が水着になるなんてって驚いています」

──メンバーに対してはどんな気持ちでいますか?

梅山 今、NAMBATTLE2が行われている最中なんですけど、みんなの気合いが伝わってきて、明るいなって思います。

──未来が、ですか?

梅山 未来も今も。今年に入って空気が変わったと思います。去年はグループにとってよくない部分もあったんですけど、お正月の公演前にキャプテンの小嶋花梨ちゃんがみんなを集めて、ミーティングをしたんです。これからどうすればいいのか、みんなで意見を出し合いました。いい機会になったと思います。NAMBATTLE2は去年と違って個人戦があって、みんなをピリピリさせているけど、それがいい刺激になっています。

──卒業発表後、メンバーとは話しましたか?

梅山 あまり会う機会がなかったので、深い話はしていないけど、れーちゃん(上西怜)は「これからどうすんの?」「寂しいな」と言ってくれました。

──卒業シングルとなる『恋と愛のその間には』では、上西さんとWセンターですね。

梅山 MV撮影中は、これが最後だと自分ではわかっていたので、不思議な気持ちでした。最近始まった新公演でもれーちゃんと私のWセンターだったんですけど、卒業発表後だったので、気持ちが軽くなったというか。最後の公演なので、頑張って追い込んで覚えました。

──卒業後は何をしたいですか?

梅山 英語の勉強をします。将来は海外留学を考えているけど、今は国内で勉強をするつもりです。いつか演技の勉強をしたいとも思っています。

──「将来の夢 女優」と公式サイトには書いてありますね。

梅山 北川景子さんが憧れの存在です。小さい頃からドラマや映画を観てきました。きれいですし、演技も好きでした。NMB48に入った頃から、将来は女優さんかモデルさんになりたいと思っていました。でも、英語を勉強することと、女優さんになりたいという夢は別物です。どっちも簡単なことではないけど、どっちも叶えたいです。AKB48の入山杏奈さんはスペイン語を話せるんですよね? めっちゃカッコいいと思います。映画を字幕なしで観てみたいですね。

──活動を振り返って、自分のどんなところが成長したと思いますか?

梅山 何もかも変わったんですけど(笑)、一番変わったのは考えるようになったことだと思います。入ったのは12歳だったから、目の前にあることをただやるだけでした。でも、今は将来のことを考えられるようになりました。

──大変だったことは?

梅山 公演に出るまでに、こんなにいっぱい覚えることがあるのかと思いました。アイドルって笑顔で踊っていればいいのかと思ったら、全然違いました。

──ダンスのAKIRA先生から教わって、今でも覚えている言葉は?

梅山 「動線は死んでも守れ」です。6年間、死んでも守りました(笑)。他には、「メンバーは野菜炒めや」という言葉もよく覚えています。いろんな種類のメンバーが踊って、動いて、混ざり合って、公演が完成するという意味なんですけど、めっちゃ覚えていますね。

AUTHOR

犬飼 華


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