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UPDATE|2022/03/20

バブリーダンスでブレイク・伊原六花、1年かけ撮影した写真集を語る「最初と最後で顔つきも変わった」

伊原六花 撮影/西邑泰和



──自然と触れ合っている写真も多いですが、子どもの頃から外で遊ぶのは好きだったんですか?

伊原 はい! おじいちゃんの家に行ったら、川でバーベキューをしたり、みんなで虫やカエルを捕まえたり。今は大きい虫こそ触れないですけど、カエルなら今もいけます(笑)。

──天真爛漫な姿もあれば、大人っぽい表情のカットもあります。

伊原 基本は自然体なんですけど、素敵な景色と衣装とメイクで撮らせてもらうときは、しっかりとした表情を見せたいなという気持ちがありました。そういうカットもあることで、盛りだくさんの内容になったのかなと思います。

──写真集には花など、伊原さん自身が描かれたイラストも掲載されています。イラストは日常的に描かれていたんですか?

伊原 幼い頃は漫画家になりたくて、ずっと絵は描いていたんですけど、好きなだけで表に出すほどのレベルじゃないなと思っていたんです。インスタなどにもほとんど載せていなかったんですけど、マネージャーさんが「絵を描けるの? だったら写真集に何点かどう?」と言ってくださったので描きました。

──写実的かつ独創的な色使いで素晴らしかったです。

伊原 人生で一番集中して絵を描きました! iPadで描いたんですが、デジタルで描くこと自体も初めての経験でした。それまでは鉛筆で線画みたいなものを描く程度で、色を付けたこともなかったんです。試行錯誤しながらだったので、朝から晩まで1日中、描いては消してを繰り返して、4日に1枚ぐらいのペースでした。でも絵を描くのが好きだから全く飽きなかったです。

──これまでは、どういうときに絵を描くことが多かったんですか?

伊原 リフレッシュしたいときとか、何も考えずに没頭したいときとかに描いていました。

──これだけ高い完成度の絵を、どうして世に発信しなかったんですか?

伊原 私はすべてにおいて自信がないタイプなんです。絵が上手い人なんていくらでもいるからと思って、「絵を描けます!」とアピールしてこなかったんです。それをマネージャーさんが見つけてくれたおかげで描けたようなものですね。今後も求められるなら……って感じです(笑)。

──改めて今回の写真集の見所を教えてください。

伊原 桜、海、キャンプ、雪など、四季を通じて私を追える写真集になっているので、一緒に1年の変化を感じながらワクワクしてもらえるとうれしいです。

>>後編はこちら

(取材・文/猪口貴裕)

▽伊原六花(いはら・りっか)
1999年6月2日生まれ、大阪府出身。A型。162センチ。
2017年に「日本高校ダンス部選手権」で、自身がキャプテンを務める大阪府立登美丘高等学校ダンス部が発表した「バブリーダンス」が注目を集めて一世を風靡。高校卒業後の2018年から本格的に女優として活動している。
Twitter:@rikka_ihara
Instagram:rikka.ihara.official

▼伊原六花3rd写真集『R22』発売記念イベント
【東京】2022年3月20日(日)13:00~/ブックファースト新宿店
http://www.book1st.net/event_fair/event/page1.html#a_1661
【大阪】2022年3月27日(日)17:00~/紀伊國屋書店グランフロント大阪店
https://store.kinokuniya.co.jp/event/1643174877/
CREDIT

取材・文/猪口貴裕 撮影/西邑泰和


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