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UPDATE|2022/02/17

吉田莉桜、20歳目前・大人な最新写真集を語る「青春感があって、いろんな妄想ができるかと」

吉田莉桜 撮影/西邑泰和

「高一ミスコン2017」グランプリを受賞後“日本一かわいい女子高生”としてグラビア界を席巻した吉田莉桜。そんな彼女が20歳を目前に、2月18日に2nd写真集『青とハチミツ』を発売する。地元・長崎県で撮影された素の表情に満ちた今作の見どころを聞いた。

【写真】お茶目な姿がキュート、吉田莉桜の撮りおろしカット

──約2年ぶりとなる2nd写真集『青とハチミツ』は、出身地の長崎県で撮影をしたそうですね。

吉田 そうなんです! 地元で撮影したおかげで、いつも以上に素をさらけ出せた気がします。帰省自体が2年ぶりというのもあって、懐かしさもありましたし、撮影の合間に1時間程度ですけど家族とも会えました。

──プライベートを覗き見しているような、吉田さんを身近に感じられる写真集でした。

吉田 まさにプライベートで旅行に行ったような楽しい感じで、ふわふわ~とした空気感を大切に撮影しました。カメラマンの細居幸次郎さんとはこれまでに何度もお仕事をさせてもらっていて、いつも自然体で撮影していただけるので、とても動きやすかったです。細居さんは自由に動いていいよと言ってくれるんですよね。スタッフさんも前からお世話になっているヤングチャンピオン編集部の方だったので安心感がありました。みなさん仲の良いチームなので、本当の旅行みたいでしたね。

──どういう場所に行ったんですか?

吉田 最初に魚雷発射試験場跡というところに行きました。地元にいた頃からずっと行きたいと思っていたので、打ち合わせのときにリクエストしました。そこから長崎市内に行って、お散歩のような雰囲気で撮影をして、そこで昔風のドレスを着ました。ただ、それは決めていたことではなくて突発的だったんですよ。全体的にゆったりとした雰囲気の撮影だったので、そこまでカメラを意識することもなかったです。

──自然の中ではしゃいでいる無邪気なカットも多いですよね。

吉田 小さい離島を一周したり、私は釣りが趣味なんですけど、小さいときに通っていた釣りスポットに行ったり。そこで出会った釣り人の方に竿をお借りして釣りもしました。あと眼鏡橋にも行ったんですけど、実は私が初めてグラビアのお仕事をした『ヤングジャンプ』のときにも行ったんです。それ以来の眼鏡橋で、またそこで撮れたのは感慨深かったですね。

──釣りはいくつぐらいからやっていたんですか?

吉田 父が釣り好きで、3歳ぐらいからやっていました。エサ釣りとルアー釣りどちらもやっていて、エサの虫を触るのも全然平気でした。よく釣っていたのは、クロダイ、アジ、カサゴなどです。

──カサゴってゴツゴツしているから扱いも大変ですよね。

吉田 確かに刺々しいんですけど、すごい美味しいんです! よく自分で釣ったカサゴをお刺身にして食べていました。地元にカサゴがめちゃめちゃ釣れるスポットがあるんですけど、断崖絶壁で行くまでが大変なので、地元の人でもほとんど行かないんです。そこに行けば1時間で10匹以上釣れるんですよ。でも最近は少しずつ知れ渡っているみたいで……。

CREDIT

取材・文/猪口貴裕 撮影/西邑泰和


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