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UPDATE|2022/02/25

登録者数280万人!エガちゃんねる仕掛け人が語るヒットの秘訣「過激なだけだと続かない」

藤野義明氏(左)と江頭2:50



――そもそもなぜ江頭さんでYouTubeチャンネルを始めようと?

藤野 18年にさっき名前が挙がったような、江頭さんが出てきた大きな番組が軒並み終わって、仕事が無くなってしまったんです。僕は自分が携わっていた『ぷっスマ』も含めて、江頭さんとは20年近くいろいろ仕事をしてきて、素の江頭さんがすごく好きで。お笑いとして成立する面白さを持っているとも思っていましたし。それを誰も知らないまま、いわば江頭さんが「嫌いな芸人」の立場のまま終わってしまうのが嫌で。ラストチャンスではないですが、素の江頭さんを知ってもらうチャレンジがしてみたかったんです。

――2年前だと、今ほど芸能人YouTubeが盛り上がっていなかったと思うのですが、話を持ち掛けた時の江頭さんの反応はいかがでしたか?

藤野 もともとネットとかにもすごく疎い人ですから、偏見だったり下に見ていたりと言うわけではなく、単にわからないから遠ざけていた、というのはあったかもしれません。でも最終的には「藤野君が面白いと思うんならお願いします」って言ってくれましたね。

――「エガちゃんねる」では、江頭さんの通う「夜のお店」の女の子をドッキリの仕掛け人にしたりと攻めた企画をなさったりもしますが(笑)、動画の企画はどのようにして決めるんですか?

藤野 ドッキリ系は別にして、基本的には江頭さんがやりたいことがベースです。だいたい雑談の中から「これやってみよう」っていう感じで決まりますね。まあ、1発目の動画の「お尻書道」(※お尻の穴に筆を突っ込んで書道をする)とか、下品な企画はほぼほぼ江頭さんの発信だと思ってもらっていいです(笑)。


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