――安城鳴子(あなる)役を演じるにあたり意識されたことはありますか。桃月 とにかくあなるは人気のキャラクターなので、原作ファンの方に「こんなのあなるじゃない!」って思われないようにしたいなと思っていました。なのでアニメを見て動きだったりセリフの言い方、感情の出し方を勉強しました(とはいえ舞台用にアニメとは違う言い回しや感情表現の仕方もありましたが)そして漫画も読んで表情をみながらこの時どういう感情だったのかなと考えたりしていました。
"見た目は派手だけど中身はオタク気質"というところだったり、ツンデレとまではいかないけど、照れくさい気持ちを隠そうとしてツンツンしちゃうところは自分と合っているなと思っていたので、そこらへんはすごくやりやすかったです。
――応援してくれている皆さんに一言お願いします。桃月 いつも応援ありがとうございます。皆さんの応援もあって、こうして久々の舞台、しかもあの花という名作に携わることが出来ました。これからももっともっと皆さんにいい報告ができるよう頑張っていくので、これからも応援して貰えたら嬉しいです。
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