FOLLOW US

UPDATE|2021/12/03

後藤真希が約10年ぶりの有観客ライブを開催「デビューして23年…ファンの子との距離感は変わらない」

後藤真希



――10年ぶりとなる写真集『ramus』を出版したきっかけを教えてください。

後藤 『写真集を出しましょう』という流れから、「ウソ~?この年で出していいの!?」みたいにスタートしました。衝撃でした。女性誌(with)と一緒に作っていることもあって、今までのグラビア寄りの写真集より、ちょっとオシャレになってたりして、そういった意味での違いがあるんですけど、前回から月日が経っていることもあって、表情も変わってきたと思います。作り笑いじゃなくて、自然に笑ってる、みたいな。

――写真集出版について、「次の10年後」の可能性はありますか?

後藤 10年後って…46歳!ファンの子たちは「10年経っても変わんないよ」って言うんですよ。でも期待されているなら、維持するために努力します。それくらいの年齢で写真集を出している方は、本当にすごいなって思います。気持ちの面もそうだし、それだけ期待されているとか、いろんなものが重なっているから出せるんでしょうね。

――今年の振り返りと来年に向けて、漢字一文字で表現してください。

後藤 今年は「挑」っていう字だったんです。いろんなことをやらせてもらって、その字が合う年だと思って。私は努力が嫌いなんですけど…努力の『努』は来年なのかな、と。そろそろ頑張らないといけない年になってきたみたいな。自分では努力と思ってないんですけど、「モーニング娘。」時代、家に帰ってから練習するのは当たり前だったんです。

次にみんなで合わせるとき完璧にできるようにしていたから、「なんでもサラっとこなすよね」って思われていたのですけど、実はむちゃくちゃ練習してました。でも周りの人は「影で努力してる」って気づいてなくて、自分自身もそう思ってなかった。でも今は、それを当たり前にやろうとするのは難しいので、努力っていう言葉をそろそろ自分に当てはめないといけないんだなって思っています。

【合わせて読む】後藤真希が語る10年ぶりの写真集「本当に出していいの?今の私を撮っちゃうの?って思いました」

RECOMMENDED おすすめの記事