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UPDATE|2021/12/03

後藤真希が約10年ぶりの有観客ライブを開催「デビューして23年…ファンの子との距離感は変わらない」

後藤真希



――ファンを盛り上げるために、後藤さんもスタッフさんも色々と考えているんですね。

後藤 ボイストレーナーの方とライブで歌う曲をあたっている時に、「ここは間奏をこういう感じにして、みんながクラップで遊べたほうがノリやすくなるよね」とか、そういう話はしますね。ファンの子たちが気にしていたのは、まず服装でした。普段は「ライブTシャツにデニムにスニーカー」という組み合わせが、皆さんの“ライブスタイル”という感じなんだけど、今回はビルボードなので、「何を着ていこうか」「ごっちん、何着てきてほしい?」みたいな(笑)。

とりあえず通販サイトを見て「これでいいんじゃない?」みたいな洋服をファンの子たちに送って(笑)。ディスコードアプリとファンクラブが連携されているので、毎日のようにああでもないこうでもないってやり取りしてるんです。だから「こういう服がいいんじゃない?」っていう会話もしたりしますね。

――今回の有観客ライブは、どんな特徴があるイベントでしょうか。

後藤 私のライブというと、ファンの子たち的には「歌って踊る」っていうイメージだと思うんですけど、今回は生演奏なので「聴かせる」ほうが目立つのかな。今までのファンのみんなからもらったものを「お返し」していく、『Reply』というタイトルにしているので、みんなが曲を聞いて過去のライブや私の事を振り返ってもらえるような曲を入れています。過去のライブで歌った曲とか、ちょっとずつつまんでリストを作っていきました。

――横浜公演は「dTV」の生配信も行われるので、多くのファンに楽しんでもらえますね。

後藤 今回はお客さんがいて、さらにオンラインもあるよっていう感じだけど…「オンラインライブを開催してほしい」って声もあがっていたので、その希望にこたえてあげられるのはありがたかったですね。


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