──軽い気持ちで始めたアイドル。それが途中から本気になったのは何か出来事があったのでしょうか？
信野 北琉夢ラビリンスに入って４カ月くらいのとき、他の派生ユニットとの勝負で１位になりＣＤリリースが決まったんです。それに味をしめたと言うか（笑）。勝つことでＣＤを出せたり遠征ができたり、活動内容が大きく変わってくるので、そこから「勝ち続けたい」と思うようになったのが大きな転機だったのかなと思います。
──なるほど。そして信野さんのすごいところは兼任だけでなく、ＳＨＯＷＲＯＯＭの「まいにちアイドル」（15分以上の配信を毎日継続すること）が１７００日超え！
信野 最初は「画面に向かってしゃべるなんて、私にできるのかな」と思っていました。でも配信を通して普段なかなか会えない北海道外のファンの方ともコミュニケーションが取れたりして、今はすごく楽しく配信しています。「まいにちアイドル」については、特にやめる理由もないので（笑）。
──あと、グラビア活動もされていますよね。
信野 アイドルを始めて一番最初に出した生写真が水着で、それがすごく評判が良かったんです。それで「私、そっちもいけるんだ！」と気付きました。ＳＮＳに水着の写真を上げたらすごい数のいいねをもらって、そのうち撮影会のオファーも来るようになって。目立てるならどんどんやってみたいし、グラビアは長くはできないと思うので「今すぐにでもいっぱいやりたい」という気持ちがあります。
──さらには、カフェ＆バー「Ｂｌａｎｃｈｅ ＫＯＴＯＮＩ」の店長まで務めているんですよね？
信野 はい。劇場に併設されているカフェなんですけど、そこの期間限定クレープを考えたり、そのＰＯＰを作ったり、あとたまにお店に出て普通に接客もしています。
